晦日支度
例年、12/31の大晦日に、年の瀬の支度を色々する。
お節を仕込み、御札チャージに二社詣り。
が、今年は12/31は一日強行軍になるので、今日のうちに全て済ませておく。
とりあえず、栗きんとんとなますは自分で仕込む。塩数の子は塩抜きしとく。伊達巻きはかなり多めに買う。かまぼこは紅白1本ずつ。今年は竹の子の煮物も作った*1。ロースハム好きーがいるのでそれも。年末にクリスマス用と同時に作った正月用の分の熟成版リエットも詰める。
好きなもの、めでたい気がするものを重箱に詰めて、とりあえず冷蔵庫に入れておく。
自宅の神様を長崎神社に返納。
3月の震災のときから行方不明になっていた氏神さんの札を、9カ月以上ぶりに水屋の裏から救出。やっぱり水屋と壁の隙間に落ちてたらしい。
「必ず見つける」「必ず救い出す」と言いながら、晦日まで掛かってごめんなさい神様。
事務所の神様も氷川神社に返納。
毎年のことなんだけど、この年の瀬にしか会わない氷川神社の宮司さんの奥さんは僕のことをよく覚えていてくれて、
「貴方がお見えになると、ああ、また一年経ったのね、って年末を実感するんですよ」
緑頭です。年の瀬の使者です。
また来年の年末まで、元気に過ごしましょうm(__)m といつもと同じ挨拶。長生きしてくださいm(__)m
御札に新しい神様をチャージ。
事務所、自宅にそれぞれ氏神さんを迎える。
御札*2はエネループと同じで、毎年新しく充電、いや神様が充神された御札でないと効力が弱いそうです。
神様に「自分が飲みたくなるようないい酒」を供えて、年越しの支度は完了。
そういえば、事務所は僕が上京してきた年から借りていて、昔はそこに住んでいた。今も工務店をやっている管理人さんとは交流がある。
その工務店の事務員さんが、2011年いっぱいで退職されたらしい。
顔を出すと「加藤くん、加藤くん」と可愛がって貰ったのだが、もう65歳になるのだそうだ。*3
僕が44歳なんだもの。そりゃ皆、歳を食うわけだよ。
事務員さんに挨拶はできなかったけど、管理人さんがそこらへんのことを教えてくれた。
「なんかよー、事務所が広くて薄ら寒いんだよな」
年が明けて段々それにも慣れていくんだろうけど、これが歳を重ねるってことなのかもしれない。