一人用こたつ

僕の仕事部屋には暖房と呼べるようなものは4つある。
ひとつはパソコン。排熱凄いです。
ふたつめは猫。重いです。
三つめはエアコン。
そして四つめはミニファンヒーター。
パソコンと猫は屁のつっぱり程度の熱源なので置くとして、本命はエアコンかファンヒーター。
が、エアコンというのはどうしても部屋の上のほうから暖かくなるもので、足下がなかなか暖まらない。
結局600Wくらいのミニファンヒーターを机の足下に置いて、ブランケットか寝袋を被って……となるのだが、ミニファンヒーターは実は結構電気代を食う。
座り仕事でほぼ一日中PCの前ともなれば、そりゃもう(´・ω・`)
だいたい1時間10円くらいとして、一日に16時間PCの前にいたら160円。30日で4800円。結構バカにならない。


要するに机の下の足下だけ暖まればいいわけなんで、ちょっと考え方を変えてみることに。
うちは囲炉裏があるためこたつがない家なのだが、確かにこたつは暖かい。熱源が300〜500W以下でも結構そこそこ暖かい。沼津の実家は弟がストーブ嫌いだったこともあって、ずっとこたつだったような気がする。居間にエアコンなかったしなあ。
でもこたつの魅惑は捨てがたい。


というわけで、一人用こたつを導入してみることにした。
形状としては一般的なやぐらこたつの熱源が上(テーブルの下)にあるのに対して、ケージの下のほうに熱源があり、熱源に触れないように木枠を被せたような感じ。
江戸時代のこたつは火鉢の上に木枠を被せた造りになっていたので、むしろ伝統的な形と言えんこともない。

山善 一人用こたつ YH-M100Q

山善 一人用こたつ YH-M100Q

これを机の下に置いてブランケットかぶせればこたつのできあがりな。
熱源は100W、消費電力は1時間あたり1円くらいなので、600Wのファンヒーター回しっぱなしにするよりはだいぶ安上がり。というか、電気代が1/10になる。一台5千円くらいとしても、一カ月でほぼ元が取れる計算。



ポチりました。
多分、3月末くらいまで寒いと思う。