西ドイツ軍のカバン
到着したんだけど、大当たりだったっぽい。
油臭い落書きだらけのすり切れたヘビーユーズ状態のが来るのかもとワクワクしてたら*1、どうも未使用デッドストックらしきものが届いた。
金具に若干の錆(変色)があるのと、服飾倉庫に長く保管されていた布物独特の匂いはあるものの、染み、傷、ほつれ、落書き、使用された痕跡などが一切ない。ベルトもストラップも完全。
何このあり得ないすばらしさ。
小躍り。
小躍り。
小躍り。
これは自宅完全缶詰状態でインスタントラーメンと冷蔵庫の漬け物とご飯で飢えを凌ぎつつ仕事に打ち込んでいる僕へのご褒美ですか!
いや、仮眠取ってるときにこれと合わせて本とかも届いてて、3回くらい宅配便に叩き起こされたけども。
どちらにせよ「もう作られていない品」を、可能な限りよい状態で手に入れられたのは確か。何分にもコットンなのでどれほど大切に使っても「永久にずっと使える」ということはないのだけど、また何年か大切に大切に使い切りたい。使い潰したい。
とりあえずは、ほどよく使い込んでストラップが切れる寸前の前のヤツをもうしばらく使う。ストラップが切れたら、そのときに交替させる方向で。
ストラップが切れたら、もちろんそれはそれで直してまた使うんだけど、その頃には新しいほうの匂いも抜けてるだろうから*2、それまでの楽しみに。