牡蠣のオイル漬け

そろそろ牡蠣が名残なので、牡蠣のオイル漬けを作るなど。
牡蠣のオイル漬けは微妙に異なるレシピがあるようで、「乾煎りして水分飛ばすよ」派と、「茹でるよ」派がある。楽なのは茹でる派で、これはフライパンに貼り付かないなど、簡単だからだと思う。
が、徹底的に水分を抜いたほうが、という人は乾煎り派で。
乾煎りといいつつ、水分はじゅぶじゅぶ出る。ということで、以下手順の覚え書き。


広島産のそれなりに大粒な加熱用牡蠣200g(2パック)
これを、濃いめの塩水で振り洗い。
その後、フライパンで乾煎りして水分を抜く。
フライパンからビニール袋に牡蠣を移し、牡蠣醤油を軽く浸るくらい入れて、口縛っておく。
広口のガラスのジャーを煮沸消毒しとく。
鷹の爪とニンニクを刻み、ローレル一枚と一緒に、泳ぐくらい(ジャーの1/3くらい)の量のグレープシードオイルで、低温でゆっくり火を通して香りを出す。
別のフライパンにこのオイルを少し小分けして、牡蠣醤油に付けた牡蠣を、漬け汁ごと入れて、フライパンを揺すりながら中火くらいで焼く。汁を絡めながら、水分が出なくなるまで焼く。
牡蠣をジャーに入れ、上からあら熱を取ったオイルをそそぐ。
全部隠れるくらいまで入れる。(足りなかったらグレープシードオイル追加して、全部隠す)


翌日くらいから食べられて、3週間くらいは保つらしい。
それまで運良く残ってれば、花見に持っていく、かもしれない。
自分で食べきってしまわなければ。