中華Padの実力

というわけで、次の帰省の折に実家に持ってく中華PadことAndroid4.0.3タブレットPCのセットアップを、恐らく8割方終わらせた。
新しいiPadと比較すると、液晶の免責は物理サイズで1/2以下。さらに言うと、Retinaディスプレイとの比較で考えると1/8以下くらいになるんじゃないかなと思うのだが、あんまり気にならない。
7000円ちょっとのお値段なので「値段なり」だが、よほど凝ったことをしたいのでないなら、これはこれで十分かなー、と。
本体内蔵メモリ1G、RAM307MB、外付けSDカードは今手持ちの余りが2GBしかなかったので、とりあえずそれ入れてみる。

動作は全般にややもっさり。
CPUは1.2Ghzしかないわけで、諸々、スペックは低い。そこらへんは仕方がないが、反射神経が要求されるゲームをするわけでなし、「情報を読む板」として使うなら問題はなかろ。


rootを取るかどうかの判断の分かれ目となるフォント問題については、確かになんかこう微妙に繁体が入ってるというか……(^^;)
まあ、イラッとしてぶん投げたくなるレベル*1というほどでもないので、これはこれで良しとする。


唯一気になるのは、液晶が斜めにずれている(物理的に)のではないか、と思われること。
液晶画面そのものが、上に1mm、左に1mm、ベゼルの下に隠れている。右と下には逆に1mmずつ、「何も表示されていない空き」らしきものがある。つまりこれは……いやもう、考えまい(^^;)
上と左にぴったりくっついて表示されるページなどは、フォントが若干欠けて見えるが、機能には問題ないし。

プラモがきっちりハマってないと厭だとか、重箱のフタがぴったり締まらないと厭だとか、そういう日本人のハラハライライラするところを微妙にくすぐるのだが、まあこれも泣いておこう。



お値段なりです!



しかし、実質7000円かそこらで、それなりに使えるものが買えてしまうというのはいい時代だなと思う。
……昔、これと同じようなことができる「パソコン」を買おうと思ったら、80万円くらいはしましたw



とりあえず、一週間遅れにはなるが指が太くてキーボードが使えないのでパソコンでは四川省しかできない我が老父への、父の日プレゼントとしておく。
この前、iPad見せびらかしたとき、欲しそうにしてたからw

*1:例えばTwitter公式の明朝+ゴシック混じり日本語とか