あと1話

189頁まできた。
残り、21頁。
今日が2/3で完パケ予定日が2/5だったから、日程的には行けそう、ではある。
校了日は2/8で、これは変わらないということだった。
2月はなんで28日までしかないんだあああああああ!
(そして、なんで「2月に出しましょう」とか言っちゃったんだ俺わああああ)
 
これまでの進行を振り返ってみると、100頁を過ぎるくらいまでは非常にピッチが遅く、130頁を過ぎたあたりからは飛躍的なスピードで進んでいる。
スロースターターだから。というのもあるが、これは扱っている話の内容に大きく関わっているような気もする。
気の進まない話は、なかなか進まない。
なるべく関わりたくない話は、恐ろしいほどの速度で書き進む。
これは実際の掲載順とは違うわけだが、やっぱりこれはヨクナイ話なのかなあ、という気はする。
 
怪談を商売で書くようになってずいぶん経つ。
〆切がタイトで辛いとか、原稿がなかなか来なくて編集&組版作業が始められなくて辛いとか(Eとか)というのはたびたび経験している。
が、書いていて内容というか主題というか、書くことそのものがこんなに辛いのは、もしかしたら初めてかもしれない。
なんというか、題材(というか、お預かりしている元の体験談)に拒絶されているような……。
 
取りかかるのがなんか嫌で先延ばしにし続けてきた最後のエピソードに入ってからの速度について言えば、「早く駆け抜けたいがために全速力で闇雲に走っている」ようでもあり、また、「何かに急かされている」ようでもある。
今、僕を急かしている人と言えば、編集部の美人編集女史しかいないわけで、こりゃ編集女史の生霊が僕をせっついているのかもしれない。
時折、麟太郎(猫)が膝に乗ってきて可愛かったり、原稿を書いている最中にキーボードを踏んでいったり、ノリにのっているときにキーボードとディスプレイの間に割って入ったり(またそこにキーボードがあったり)、かまえかまえとにゃーにゃー鳴いてこれまた可愛かったりするのは、きっとこれも誰かの陰謀に違いない。
 
てなことを書いていると、気分転換にもなるのだった。
 
これより最終話のメモの整理。
その後……あ、昨日の夜に起きてからまた何も食べてないや。
おなか減ったので、何か食べ物を……。
 
それにしても……ああ……酒飲みに行きたいなあ。
または、自分で作ったご飯を食べたいなあ。
もお、ラーメンと弁当と牛丼とおにぎりとサンドイッチとポリポリ食べるマルチビタミンは嫌だ。