きゅんたまScreamingと猥褻風俗史とキリスト教的風教心

宮武外骨は「明治・大正の猥褻の巨人」でもあって、猥褻風俗史の他にも「猥褻と科学」とか、「此花*1」とか、猥褻に事欠かない。とはいえ、「猥褻風俗史」は今の人向けではないので……w 竹の子書房の2013年最後の一冊は、夏ぐらいからずっと延び延びになって…

猥褻風俗史

まず、古書のスキャン。ドキュメントスキャナー(ScanSnap)が使えないような状態の古い本(外骨の本は和装和綴、黴びたり染みたり劣化したりでしたorz)に、連続して用紙を吸い込むスキャナを用いた破壊スキャンは困難。 非破壊スキャナは高いw(あとスキ…

電子書籍の種類(制作スタイル)

電子書籍については、 「自己の新作を造って頒布する」 「自己の旧作(絶版)を再頒布する」 「他の著者から新作の編集制作の委託を受けて作成する」 「他の著者の著作権消失古書(著者の死後50年経過したもの)を電子復刻する」 などが考えられる。 他にも…

今年の竹の子書房の活動とその感想

今年の3月くらいから竹の子書房密林支社と題して、「電子書籍を有償頒布する」という課題に取り組んでいる。詳しくは、密林支社のWebページ http://www.takenokoshobo.com/kdp/ に譲るとして、将来的に「電子書籍を個人出版するためのノウハウ」の獲得は、…

多分今年最後の更新

今年は6回しか更新しませんでした(´Д`) すっかりTwitterに主戦場がシフトしているためで、今までブログで書いてきたようなことのほとんどはTwitterでやってる。 その主立った理由は、ブログに比べて思考修正・不足知識の補足がされやすい点にあるようには思…

麻生発言についてのポリティカル・コンパス

まだ幾つか並行してるけど、今回の麻生発言を系統別にまとめ。 「改憲について政権与党はナチスの手法に学んで、喧噪(熱狂)のどさくさに紛れて静かに(密かに)進めてしまえばよい」と理解して批判 「改憲について政権与党はナチスの手法に学んで、喧噪(…

麻生発言の朝日の全文書き起こし(私家版)

文章のニュアンスの錯誤が若干気になるので、自主トレも兼ねてパラグラフを整理してみた。 朝日新聞による全文*1書きだし(オリジナル版) http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2…

煙管の作法とパイプのメソッド(書き下ろし)

ここ何年か、怪談本ばっかり書いてたけど、久々に怪談とあんまり関係のない本を、盟友である須藤安寿先生と共著で書き下ろした。 紙巻き煙草をやめるためのたった二つの冴えたやり方: 煙管の作法とパイプのメソッド 竹の子教養文庫作者: 加藤一,須藤安寿出版…

CARGO

超-1/2013始まりました

http://www.kyofubako.com/cho-1/2013/ というわけで、今年もやってきた超-1。 今回で8回目です。 昨年は初の選抜者なし。 数量も十分と判断できず、怪コレもなし。 どうしようかだいぶ検討を重ねたけど、やはりQOSを大切にしたい、という結果になりました…

ツナのコンビーフ風/パテ風

いつもの常備菜「マグロのコンフィ」の発展版。 まずはツナのコンフィのおさらいから。 スーパーでマグロのあら(血合いなど)をget。 あらは血やこけらの残りなどをペーパータオルなどで掃除した後、サクのまま塩とローレルパウダーをまぶし、ジップロック…

kindle Paperwhite

Paperwhiteの現物が19日に届いた……のだが、出かけていて受け取れなかった。 翌20日に改めて受け取り、諸々のセットアップを経て現在に至る。開封の儀wについて詳しくは以下に。 【見せて貰おうか!】 Kindle Paperwhite、開梱の儀 【電子インクの実力とやら…

Kindleがようやく本当に上陸

「Kindleがくるぞー!」 と叫ばれ続け、そのたびに「日経新聞は狼少年」と呼ばれ続けてきたKindleが、ようやく発売の運びとなるらしい。 部外者wの憶測としては、「大手出版社との交渉がようやく結実した」ということなんだろうな、と。(そして、結実の後…

義父の手術

家人のお父さんが手術のため入院。 家人はそれに付き添い、三日ほど帰省してた。 手術は無事終わったようで、今後は感染症に警戒しつつ体力回復を待つ。切除した病巣の写真を家人が写メってきたのを見せて貰った(最近は術後説明のときに現物見せてくれるん…

裏や(池袋)

先だって夜の池袋を彷徨った。 新宿だと「バール生田」、東長崎だと「とりんと」か最近だと「ふーちーくーちー」。 池袋は最近だと「磯丸水産」か「魚がし日本一」といったところで、世界に冠たる繁華街を持つ街(東長崎を除く)に電車一本で行ける割に、電…

タイバニ

劇場版TIGER&BUNNY The Biginingを見てくるなど。 前半はテレビシリーズの冒頭部分を再構成したもので、要所要所にテレビシリーズに出てこなかったNEXT達の裏話エピソードが出て来る。 後半はオリジナルストーリー。 第二弾はThe Risingとあるけど、これ二部…

力尽き

三日連続で家から出るとか滅多にないですから――。 スタックしている用事、原稿を頑張るなど。 連休? なんですかそれは。

プレ芋煮会

先週台風で順延にした芋煮会を敢行するなど。 正確には10/28に同じ場所でする芋煮会の予行。 交通、当日必要な機材や食材の確認、準備や撤収に掛かる時間の確認、などなど。 芋煮会を経験したことがない人が主催で、芋煮会を初めての場所でやろうといういろ…

打ち合わせなど

来期の打ち合わせなど。 例年この時期に翌年の仕事がだいたい決まるのだが、今年もだいたいの見通しが立った感じ。 がんばりまっしょい。

見舞いなど

義父が入院された、ということで見舞いに。 昨年12月以来、久々にレンタカーのハンドルを握って埼玉へ。 高速を使わずに17号を走ったのだが、樹木伐採の渋滞に捕まって、都内脱出までに一時間(´・ω・`) ちょっと寄り道もしたけど、なんだかんだで3時間近く掛…

プレ芋煮会と台風

芋煮会、のための予行ということでプレ芋煮会を計画していたものの、台風直撃スケジュールということでやむなく順延。 が、会期前日の土曜は晴れ、当日の朝から昼くらいまでは晴れ、台風の去った月曜は朝から快晴……ってどうなの! この狙い澄ましたような日…

火遊びの支度

Twitterのほうで「東京で芋煮会をやろう」というお誘いがあり、機材を提供することに。 というか、これまでの人生で培ったアウトドア/アウトドアイベント用機材が眠ってるので供出することに。焚き火というか、裸火を燃やしてBBQなどをやれる場所というのは…

鳴海徹朗ライブ

実話怪談作家:高田公太君主催のライブ企画に行ってきた。 場所は八丁堀「七針」。 メインは高田君イチオシの鳴海徹朗、ゲストにmmm(ミーマイモー)、雪舟えま。(敬称略) 鳴海徹朗、mmmはニョキラジでヘビロテしてたので「最近よく聞いているアーテ…

9月下旬の出来事 測量編

というか、ようやく今日の話。 つい今し方、「土地測量の立ち会い」とやらに出てきた。 聞けば、道路の境界線の確認申請が出ていて、どこからどこまでが道路でどこからが私有地なのかについて、近隣の地権者立ち会いのもの確認する、というものらしい。 なん…

9月中旬の出来事 イベント編

イベントごとの相談とかイベントへの出演とかが相次ぐなど。 ひとつは、トークライブ怪談群雄割拠への出演。お招き頂いての参加で、これは二回目になる。 前回に引き続き、シモ怪談を披露するなど。 ネットラジオ「ニョキラジ」でもそうだけど、最近はことあ…

9月上旬の出来事 仕事編

怪ダレ8の原稿をいよいよ追い込むなど。 また、シモ怪談こと「きゅんたまStreaming」の第三回を頑張るなど。 怪ダレ8は難航しながらも完了。 聞けば「次もあります」という嬉しい話が。 まだ8が出てませんが、もう次があるそうですよ。次が。 苦労してる…

8月下旬の出来事 飲み編

8月は見舞い帰省以外はほとんど家に閉じこもって原稿書いてたので、どこかに遊びにいったとかそういうイベントはほとんどなかった。 強いて言えば、竹の子書房の創立二周年総会があったりとか、今年近所にできた新しい店の日本酒と魚の品揃えがなかなかいい…

8月中旬の出来事 仕事編

月末売りの「恐怖箱 空蝉」が上旬に終わって、きゅんたま怪談と怪ダレ8を並行して進めるなど。主に怪ダレ8優先めでスミマセン。 児童書怪談集「怪異伝説ダレカラキイタ?」はシリーズ通巻第八巻を作業中。 正式タイトルは、『幽霊の連絡帳』。 2008年の第…

8月上旬の出来事 物欲編 [ゲー]

8月5日の誕生日で、またひとつ歳を食うなど。 今年の誕生日には「3DL LLを!」ということで、購入許可をプレゼントされた(一部負担していただきました)。7月に買ったMH3Gの文字が細かすぎて見えねえ!(レーシックやってるからであって老眼とかじゃな…

8月上旬の出来事 身内編

老父、循環器系の病院での手術を終えて退院の後、今度は小腸から出血。 実家近所の総合病院に検査入院する。 結局1週間以上入院し、その間、老母は一駅隣の病院までシニアカー+電車で毎日通っていたとのこと。 お盆前に見舞い帰省した折、車で先に帰った母…