8月上旬の出来事 身内編

老父、循環器系の病院での手術を終えて退院の後、今度は小腸から出血。
実家近所の総合病院に検査入院する。
結局1週間以上入院し、その間、老母は一駅隣の病院までシニアカー+電車で毎日通っていたとのこと。


お盆前に見舞い帰省した折、車で先に帰った母に代わり、最寄り駅から実家までシニアカーを回送する役を仰せつかる。というか志願。
初めて乗ったシニアカーは、案外スピード出ない。びっくりするほど出ない。
でも、結構トルクはあって、上り坂もへたらずに登る。
ただ、タイヤ径が小さいこと、サスペンションがそんなにいいわけでもないこともあって、細かい段差でもガタガタ跳ねる。
また、歩道と車道の区別がはっきりしない、或いは歩道がなくて街灯の少ない細い道路を走ると、対向車も怖いけど追い越されるときが結構怖い。
なるほど、シニアカーは便利なようでいて怖い乗り物なのだな、と痛感した。
車椅子より幅があり、でかくて目立つと思うんだけど、路肩にドブや溝があったり、ガードレールのない場所なんかだと、端に寄るのが結構怖い。草の生えた道(端にドブがあった)を車を避けてギリギリまで端を走ってたら脱輪しそうになった。老人だったら事故になるケース。


とりあえず、シニアカーは前面背面ともに「隙間なくぎっしりと反射テープを貼ったほうがよい」気がした。