今さらiPod

iPodをむらむらと買う。
4/15よりの帰省は、こうしたデバイスを買うのによい口実だったため。
MP3プレイヤーは持ってはいるが、10数曲をぐるぐるまわすようなシリコンプレーヤーが多く、HDDプレイヤーは持っていなかった。
これまでiPodにあまり興味が向かなかったのは、在宅メインの仕事だからPCがあれば足りるということと、アップルだから(笑)
別にマカーを憎んでいるとかそういうわけではないのだが、なぜだかアップル製品と僕は相性が悪いことが多く、昔、G3を買ったときにも手ひどく相容れずMACから撤退した経験がある。
iPodもやはり相容れず、設定中に何度か壁にぶん投げそうになった。
「あんな簡単なものなのになんで!?」
と言われそうだが、僕は「スイッチとリセットボタン」がないものは信用しない主義なので(笑)<スイッチ大好き人間
確かにアップル製品は初心者に優しいというか、「難しい理解をユーザーに求めない」「ユーザーに難しい操作をさせない」というコンセプトを貫いている。これでうまく動くなら、ユーザーの支持を集めるというのもよくわかる。
でも、最初に躓いてしまったときに、リカバリーの方法がよくわからないので「自力でリカバリーをしたい!」という欲を持つ人間には途端に「不親切で取っつきにくく、ユーザーをバカにしている!」と感じられてしまうデメリットも持っている。
ガイド棒付きの幼児用三輪車がある。親が子供を制御できるようにしてある幼児用玩具で、不慣れな幼児の暴走や怪我を親が監視・制御・支援するという意味では正しいが、幼児の側の自立心が勝っている場合、「そんな棒掴んでないで、俺に自由にさせてくれ!」となる(笑) もちろん、どんなに安全な三輪車であれ不慣れな幼児は慣れないので「三輪車で転ぶ」という信じられない怪我をするわけだが(笑)、それによって「転ばない運転の仕方」を憶えていく。操作を間違えることで操作を憶えるというものだ。
アップルは親切すぎ、過保護すぎる!
……と、文句を言ってはみたが、接続さえできてしまえば非常に便利なシロモノなわけで、いろいろ悔しい(笑)
 
レンタカー車内で使うためにFMトランスミッターを買ったのだが、レンタカーのラジオはトランスミッターの電波をどうしても拾ってくれず(自宅のラジオではうまくいったんだけど)、100円ショップで買ったミニスピーカーが猛烈に役に立ったのは悔しい限り。
FMトランスミッターは、自宅で使うときにFMラジカセで使う専用ということにした。
 
そんな設定を19:45ぎりぎりまでやった後、近所のレンタカー屋にすっ飛んでいった。