赤いベッドと怒濤の土砂崩れ

「弩」怖い話3 Libido with Destrudo

「弩」怖い話3のカバー見本が届く。
どうやら無事に出張校正も終わり、輪転機は回り出したらしい。
今回のLwDのカバーは、真っ赤でゴジャースなベッド。
意味深である。
編集O女史がどんなカバー煽りを書いたかわからんので(実は毎回見本が出てからのお楽しみになっている)、例によってとりあえずのキャッチコピーなど考えてみる。

で、今回の「弩」怖い話3〜Libido with Destrudo は、「禁忌of禁忌。」としてみた。
何が禁忌なのかは読んで頂いてみて、ということで、ここでは深く追求しない。
無意味な盛りあげではないのはいつものこと。


「弩」怖い話3のように、文庫仕事は「過積載のダンプが坂を転げ落ちる」ようなもので、分量は文庫一冊分とものすごいのだが、勢いがついてさえしまえばなんとかならないでもない。(なったし)
一度コンセントレーションを高めてしまえば、そのテンションで最後まで突っ走れるわけで。

問題は、雑誌や勝手の違うお仕事などなど。
分量は文庫のそれに比べれば遙かに小規模なのだが、直しや細かいオーダーがいろいろあったりする、またそういうのがちまちまいっぱいあったりするとなかなか進まない。
弩3を言い訳に待って貰っていたそういう仕事が、現在一気に崩れ落ちてきた状態。

ともあれ、ごりごり片づけていく所存。