一進一退小所帯

着々と残り枚数は減ってきている。
いつも通り、半分越えたらスピードアップしてきた。
んだけど、どうしても「これは今書く話じゃないかも?」というのが出てきて、えらいこと迷いが出た。
封印とかそういうのとは全然違うんで、どうにかして早いとこ書いてスッキリしてしまいたいんだけど、なんでかうまいこと書けない。
どうもならんので、書いてあった原稿を十頁くらいばっさりとデリート。
スランプ、というのとは違って、何年か一度こういうことがある。
たぶんこれは、今書くネタじゃないんだな、と。
もしくは、僕がそれを書けるほどまだ熟達してないってことなんじゃないか、と。
怪談17年、文章の仕事が今年で22年。
そんだけやっても、まだまだ到達できてないキワミがある。
技術でリカバーできない何かってのは、何でリカバーすりゃいいんだあ(´Д`)ノ
と、毎回悩むところではある。
才能ない人間は、こういうとき大変。
なんか、朝起きたら全て解決してた!
……みたいな奇蹟って起きねえもんかなあ(´Д`)ノ