世論調査の信憑性

ずいぶん昔、確か郵政選挙の頃だったか、20万人を超える巨大な世論調査があって、そのときにうちにも電話がかかってきたことがあった。
投票所の出口調査では、これまでに2〜3回「どこに入れましたか」というのを聞かれている。
そして今度はFNN報道2001の首都圏500人世論調査の電話アンケートがきた。
あれってちゃんと調べてるんだなあw
もっとも、調べた結果が本当に調査結果通りに反映されているのかどうかは、誰にも検証できないので、「調べた。ちゃんと検証した」と言っている人を信用するしかない。
例えば、僕が回答した結果をここで詳細に書いたところで、僕の回答は検証できる(僕が信用されているなら)けれども、他の回答者がどういった回答をしたか、本当にそう言ったのか、についての検証はできない。
結局のところ、集計者が嘘をついたら確かめられない。
集計者が嘘をついていないことを、例えば電話質問内容を録音するなどでして全て公開する、というところまでやれば「第三者による確実な検証」が可能になり、集計結果はある程度信頼性が保たれる、とも言える。
だが、あらかじめ「それ以前のアンケートの回答傾向から、意図的に回答者を選んでいる」というような場合は、これもアテにならない。
「そういうことをしていないし、しているはずもない」と反論されるだろうけど、「していないことを証明できない」*1わけで、結局のところ調査主体者の信用に結果の重用が左右される、ということになる。
信じたいデータは真実になり、信じたくないデータは「検証不能である」ということを根拠に虚偽だとされる。真実か虚偽かを決めるのは、結局のところ情報の受信者、受益者の気分であったりもする。
信用があって成り立つ業種は、信用があることを信用していただく、というのがとにかく難しい。他人事ではないな、と思う。

*1:これは悪魔の証明だけどw