予言

民主党代表選に小沢一郎が立候補するのであれば、
小沢vs菅の代表選は、小沢一郎が制する。
小沢一郎民主党代表に就任するが、
菅直人は総理大臣の地位を維持する、「総代分離*1」体制になる。
仙谷官房長官は更迭されるか、発言を封じられる。


民主党代表の任期中、小沢一郎は辞任しない。
また菅直人が何らかの理由で退陣を余儀なくされた場合、小沢一郎は辞任せず、なおかつ首班指名にも出馬しない。
菅直人の次の首班氏名候補者は、小沢一郎民主党代表である限り、小沢一郎に傅いて票を恃む。


政府政権はあらゆる外交政策において、党(小沢一郎)の合意を得ない決定は覆される。
鳩山政権後中断していた、政府・党の一体化構想が復活し、幹事長室への陳情は代表秘書室への陳情に再一本化される。


後の詳しいことは、ワイマール憲法下で国家社会主義ドイツ労働者党が議席の2/3を獲得して政権交代した歴史的事例を紐解くとだいたい同じ。

*1:=総理・代表分離。自民党で言うところの総総分離=総理総裁分離。