重版×2、または×4

本日は重版に関する知らせが2件。
夏に向けて、あかね書房『怪異伝説ダレカラキイタ?』シリーズにまたまた重版が掛かりましたよ、の知らせ。
第一巻「タタリの学校」
第四巻「恐怖の教室」
第五巻「悪霊の教科書」
第五巻は昨年11月に出てまだ半年足らずだが、3刷突入。
いずれも岩清水さやかさんの装画/挿画によるものです。
少子化の折、児童書は大変、しかもこの大変な時代ながら、おっかない話ばかり集めた本が、しかも既刊もちゃんと支持されているというのは本当に嬉しい話。


さらに竹書房からもご連絡を頂戴した。
「超」怖い話Aに重版が掛かった、とのお知らせ。
こちらはなんと既に14刷。
文庫本としてもコンビニ文庫としても、なかなかこの版数は辿り着けないもので、発売から8年を経てなお増刷が掛かるというのは本当に怪談本冥利に尽きる一冊だなあ、と思います。累積部数も結構な数字になってて、単巻累積部数では勁文社時代を合わせてもシリーズ過去最多じゃないかな。昨今の夢明さんのご活躍にあやかっている部分が大きいわけですが、毎年定番本としてフェアなどにもお声が掛かるのはありがたいことです。
いずれ恐怖箱も。


それにしても、重版報告が1日に2社から来るっていうのは非常に珍しいかも。これまでに重版をかけていただいた本は結構あるんですが、別々の2社から同じ日にってのは記憶にない。
もう二度とないかもしれないw