新しいiPad(第三世代)

その昔、学生の頃のバイト先の社長は言いました。
「道具をケチるな」
「いい道具を買う、使いこなすことは、自分自身への投資なのだ」
「安い道具で作った商品は、安い値しか付かない。高い道具を使いこなして作った商品には、それなりの価値が付け足されるもんだ」
当時、社長が示唆していたのは「鉛筆よりロットリング」だったわけなのだが、これはあらゆる「道具と投資」に当てはまる。


……というのを人生の言い訳に、今回も道具に投資しました。
新しいiPad(第三世代)。
本日到着の由。
iPad2は見送ったものの初代は買ってるので、2年振りの更新。
iPad(第三世代)は大きさはiPad2と同じ(若干厚い)で、モニタその他の性能が格段にUP。初代にはない(2にはある)カメラの類が強化されてるとかなんとか。
とはいえ、Siriは乗ってこないやらなんやらで、インターフェースが幾つか増えた他は初代と大きくは違う気がしない(今んとこは)。


また、アンチグレアタイプのフィルムを買ってしまったのは大失敗だったorz
アンチグレア(非光沢)タイプのフィルムは反射を押さえる、指紋や皮脂が目立ちにくいというメリットがある反面、細かいモアレを発生させる。というか、せっかくのRetinaディスプレイのメリットが消し飛ぶ(´・ω・`)

「綺麗で精緻なRetinaディスプレイの感動」を味わいたいなら、光沢タイプのフィルムにするか、そもそもフィルムを貼らずに頑張るかどちらかを選んだほうがいい気がする。
近いうちに光沢タイプのフィルムで再挑戦してみたいところ。まさかアンチグレアがここまでガッカリ画質を生み出すとは……誤算だったorz


今回のiPad(第三世代)導入の最大の関心は、電子書籍類の見栄え。旧型と最新型はそれぞれディスプレイの面積はほぼ同じだが、画素密度はほぼ4倍差になっている。やはり、その差がどれほどのものかというのは気になるとこ。アンチグレアフィルム付いてると、初代よりも画質低く見えますけどね……ぐぎぎぎ。