猫ドア工事

弩2が終わったらやろうと思っていた猫ドア工事。
本日、ようやく施工終了。
施工つっても取り付けは自分で。
すでに、3F書斎のドア、3Fトイレのドア(猫トイレが人トイレの中にあるため)、2F居間の引き戸には、それぞれ猫ドアが取り付け済み。すべて自分で施工。
 
3F書斎のドアの猫ドアは、ロックまたは一方向ロックがかかるようになっている高級品。仕事が立て込んできたときに猫を追い出すため。
3Fトイレ、2F居間の猫ドアは、ロックのみかかるタイプだが、事故を懸念してロックは外してある。このロックは、単なるΓ型のフックなのだが、外してあったフックを麟太郎が独力で「掛けてしまった」ことによる、トイレ閉じこめ事故(半日)があったため、一応はずしてある。(必要なときはガムテープを貼る)
 
今回は1F寝室のドア。
ドアのタイプは、3Fトイレ、2F居間と同じ。
これまで、寝室のドアを閉めっぱなしにしておくと麟太郎が「開けれ」と夜中にうるさいので(かといって閉じこめるわけにもいかないので)、ドアを薄く開けておくという対処であった。ただ、これは暖房は効かない冷房も効かないで、非常に人間に優しくない(寒がり)。
また、初期は家人が「寝室だけは聖域に」と頑張っていたため猫ドア取り付けは見送られていたのだが、なし崩しになってしまったため(^^;)、寝室入り口にも猫ドアが取り付けられることになった。
これで猫ドアが付いていないのは、3F納戸(家人の部屋)、1F洗濯室&風呂、1Fトイレの3箇所のみ。1Fトイレは入室無用(猫トイレは3F)、1F洗濯室&風呂は事故を鑑みて。3F納戸(繰り返すが家人の部屋)はロフトがあるため。実は麟太郎は、ロフトに登ることはできるが、下りることができない。ヘタレである。
 
そんなわけで、1F寝室の猫ドア工事。
工具は電動ドリル&電動ノコギリ。この猫ドア工事のために購入したもので、今までにその用途にしか使っていない。これプラス、フツーのドライバー、布テープ&アルミテープ、定規、ハサミなどなど。
家に釘やねじ穴を開けるのが惜しくて未だにカーテンレールもない家なのだが(カーテンそのものはトンチで取り付けた)、ドアは「不要になったらドアそのものを変えればいい!」という認識でいるため、早い段階で思い切りが付いた。
 
以下、工事手順。

  1. 猫ドアの枠のサイズを測り、ドアに鉛筆で朱引きをする。
  2. 四隅に2.5mm径のドリルでガイド用の穴を開ける。
  3. 同じく(2)で開けたガイド穴を、9mm径のドリルで拡張。
  4. (3)の穴から電ノコを入れ、四辺をカット。
  5. 切り口に猫ドアを仮組して、ねじ穴の位置を確認。そこに2mm径のドリルでガイド穴を開ける。
  6. カットした面を綺麗に掃除。そこに猫によるドアの隙間の踏み抜き防止に布テープを貼る。
  7. 布テープの上に、防水用にアルミテープ(台所シンク補修用)をピッタリ貼る。
  8. 猫ドアの枠を組み付け。フックのあるほうが室内側、ない方が室外側。
  9. ビスをドリル穴に沿ってねじ込み、取り付け完了。

……仰々しく言うほど難しい工事ではないのである。
ないのであるが……電ノコが斜めに入ってたりすると、表側がはまっても裏側がはまらないとか、表と裏とで枠の位置がずれていて、ドアが「内側向きには開くが、外側向きには当たって開かない」といった不具合が起こる。
今回はそれが起こった<施工がヘボだから
ので、急遽、猫ドアの開く扉部分の、枠に当たるところをホットナイフで溶かして削り取り、一応事なきを得た。
 
一発勝負の施工なので毎回ハラハラしっぱなしである。
が、これで我が家の猫ドア工事は一応一通り終了ということになった。
やれやれ。