キーボードがピンチ!

特にN/M/K/,/A/Sはツルツルで何も見え

僕は、筆圧……というか、キータイプはそんなに強い方ではない。
昔は強かったと思うのだが、仕事柄量を打つようになってからはどんどん弱くなった。
というか、弱くても打てる、楽なキーボードにシフトしていった。
ACK-595あたりのテンキーレスのミニキーボードを長く愛用していたが、USB接続できて簡易USBハブもあるACK-600Hが最近のお気に入り。所謂、www、メール、スタンバイの三つのみのプログラマブルホットキーが付いたタイプだが、ホットキーそのものはあまり使う機会がない。
 
このキーボードには大きな不満がないが、ひとつ挙げるとすれば……キートップが削れていってしまう、ということか(これは他のキーボードでも同じだが)。
できるだけマメに爪を切るようにはしているんだけど、それでも指の腹&爪でキートップが削れていってしまう。キートップは黒いスケルトン樹脂に白い印字がしてあるタイプで見やすい。(といってもブラインドタッチなのでほとんど見る機会はないんだが(^^;))
が、長く使っているとのキートップが深さ0.5mmほど抉れて凹状に凹んでしまうのである。
キートップはマット仕上げになっていて、柔らかいわけでは決してない。
ないのだが、削れるもんは削れるんじゃあ!
 
加えて、キー支持はパンタグラフ式であるが、すこぶる柔らかく、ストロークも浅い。おそらく3mmくらい。キーピッチは17mmくらい。ノートPCのキーボードに近い。ストロークが深くてカクカクするキーボードでは腱鞘炎に辛いのである。
で、このストロークが浅くて打ちやすいキーボードの難点は、頑丈なキーボードに比べれば柔い。というか、脆いというか……壊れる。だいたい、2年に3台くらいのペースで壊れるようだ。
これはキーボードの固体特性というわけではなくて、ACK-595のときもそれ以前もだいたい同じくらいのペースで壊れていたので、キーボードの寿命っていうのはきっとそんなものなのではないのかな、と……。
 
困るのは、真夜中の仕事中にキーが効かなくなること。
たいがいは、予備のキーボードで乗り切るのだが、身体がキーの配置から何からを覚えているので、別のキーボードに乗り換えると慣れるまでに時間が掛かる。タイムロスである。
ので、最近は、まめに同じ型のキーボードをストックしておくことにしている。
 
で、こないだヨドバシに行ったついでに、もう1台くらいストックしておこうかなーと、つらつらとキーボード売り場を覗いたら、もう扱ってない、とのこと。
みぎゃー。それはピンチ。あれでなきゃいや。
ということで、急遽、同型のキーボードを検索したところ、OEMサンワサプライが出しているキーボード(実質的にまったく同じ)が9000円近くもしやがる。ぎょえー。高すぎー。
4800円くらいだったら2台買おうと思っていたが、9000円はちょっと買えない。
慌てて探し直したところ、ACK-600Hをストックしているところがあった。2980円。
勢い余って3台買う(笑)
 
まあ、これで3年くらいはキーボードに困らないんじゃないかと思う。
今使っているキーボードは、概ね快調だが、すでにキートップは読めなくなりつつある。
新しいキーボードが来たら、とりあえずキートップだけ移植しないとなー。