雨と日雇いと猫

台風の影響で外は雨。
夜半、仕事部屋でハンモックで仮眠したときには降ってなかったわけですが……。
明け方、ふと気づいたら足下から雨が……。
外に出てみると、家の前は小川になっている。
別に決壊したわけでも洪水でもなくて、ちょっと雨が降ると路地が大河になってしまう。
前から敷石置こうと思ってるんだけど、晴れてる日はつい気を抜いてしまって進んでない。
台風シーズンが本格的にくる前になんとかせねば。
 
外に出たついでに回覧板を回してくる。
この町はやたら頻繁に回覧板が来るのだが(大部分はご老人の訃報)、今日の回覧板の内容は、

東長崎中学校最後の運動会へのお誘い
創立59年の東長崎中学校は来年3/31を持って廃校となります。
最後の運動会へ、地元の皆様にもご参加頂きたく……

……せつねぇ(・_・、)
聞けば、在校生は10人しかいないのだそうだ。
前を通りかかることはしばしばあるのだが、いつも「静かな学校だなー」と思ってた。
(むしろ、夜は体育館でバスケやバレーの練習をする大人が多く(^^;))
 
雨の話は以上。
次は日雇いの話。
 
現在、家人は派遣会社を辞めて二度目の失職中。
なので、朝も早くから日雇いの仕事をしに行ってる。
と書くとなんか早朝の駅前でワゴン車に詰め込まれて、工事現場で働いてるよーなイメージがあるが決してそうではなくて(^^;)
失業中、ハローワークタウンワーク*1で日当の出る軽作業を手配してくれるらしい。予約制で、二日前に言うと二日分くらいの仕事がもらえるらしい。本の製本とかそういう作業らしい。
刑務所で懲役喰らってる人がやる仕事っぽいですね……と心の中で思ったけど、口には出さなかった<ここで書いたら同じだ(笑)
僕は就職して、そこの会社を辞めた直後は独立してフリーランス。その後は基本的にフリーでありつつ契約だったりという業態。ここ何年かは個人事業主。そうなると、ハローワークタウンワークで短期のお仕事探して……という経験はほぼない。いや、行ったことない(^^;)ので、そういう「日当仕事」という救済がすぐにポンとあるという話を聞くだに、「仕事がないない言うけど、なんにもないわけじゃないんだなあ」と感心する。仕事を選ぶとないけど、選ばなきゃいくらでもあるんだな、と。
ともあれ、早朝から出かけていって夕方まで働いて帰ってくる様子。
家でゴロゴロしてるよりマシ。
次の仕事の目処は立っていなくもないが、無事にそっちも話が進むといいね、という感じ。
頼むでホンマ。
 
日雇いの話は以上。
次は猫の話。
 
うちの仕事部屋には猫ドアが付いている。
リビング、寝室、3階のトイレにも猫ドアが付いているが、こちらは出入り自由(鍵がかからないタイプ)。
仕事部屋の猫ドアのみ、「一方向のみ開く(内側向き、外側向きそれぞれ設定可)」「完全開放」「完全閉鎖」の3種類から選べるものになっている。これは、麟太郎を締め出して仕事をするときのためにそうなっている。
で、この「片側だけ開く」っていうのがクセモノ。
部屋から出て行くことはできるけど入れない、とかそういう設定で本来は使うものなのだが……。
猫っていうのは、こういうドアを出入りするときは頭(鼻先)でドアを押して出入りする。ということになっている。
だから、片開きドアだと出られても入れない、ということになっている。
ところが!
入ってきやがるんですよこれが。
麟太郎は頭(鼻先)ではなくて、手(前足)でドアを開けている。
なので、押して開かないときは、爪を引っ掛けて引いて開ける。
上に跳ね上がるタイプの猫ドアだから、当然ちょっと引いただけだとすぐ閉まってしまう。
なので、ガッと引っ掛けてそこに鼻面を突っ込んで無理矢理入ってくる。
片開き機能台無し。
まあ、ドアノブ(バータイプ)に飛びかかって開く猫も世の中にはいるそうなので、まだマシと言えばマシか。
 
本日は猫写真なし。
猫の話は以上。

*1:ハローワークとは関係なくて、正確にはタウンワークというバイト紹介誌に載っていたまた別のアルバイト斡旋業らしい。僕の勘違いでしたので訂正