告別式参列

2:30から同じ葬祭場で告別式。
僕は棺桶の蓋にクギを打つのも、棺を担ぐのも、ましてやそれが窯の中で燃えていくのを待つのも耐えられそうになかった。
だから通夜の後、告別式に参列した。
窯から出てきたスズケンは、なんかえらくちっこい包みになって斎場に戻ってきた。
上京してから、この19年ほどで一番体重が軽くなったんじゃないかと思う。