自衛隊仕様のミゼット

川越街道をバイクで走行中、「自衛隊仕様のミゼットII」という、随分謎なものを見かけた。
実際には自衛隊の装備ではない(ナンバープレートが通常車輌のものだった)のだが、車体全体があの独特なマット(つや消し)塗装の国防色(ディープオリーブドラブ)で塗られ、しかも運転手の服装は陸自の新型迷彩柄のジャケットだった。
まあ、通常ナンバーの車を、演習用の迷彩服を着て、自衛官が運転するというのはちょっと考えにくいので(陸自の通常の野戦服は必ずしも迷彩じゃないし)、ミリヲタな人なんだろうなー、というところで納得。
が、あのキュートな面構えのダイハツミゼットIIを全面国防色塗装してしまうと、まったく別の風格になるというところが面白い。
正面から見たそのミゼットIIは、なぜだかBMWイセッタよりキューベルワーゲンにやたら似て見えた。
キューベルワーゲンの塗装色はダークイエロー)
 
僕もG-Motionをディープオリーブドラブで塗って、識別標識っぽい数字を入れてるので人のこと言えませんが、世の中には「好きな人」がいるんだな、と再確認。