「弩」怖い話3進渉

順調に消化して、あと20頁とちょっと。
普段、「超」怖い話では224頁に42話入る。僕の担当分は8〜12話程度なのだが、僕は本来は一話あたりが短い怪談が多いので、いつもやや多めに準備して、そこから取捨選択していく。今回、弩3ではネタのストックも普段よりだいぶ少ない本数からスタートした。ので用意したネタが足りなくなるんじゃないかと心配していたのだが、なんとか足りそう。というか、もしかしたら入り切らなくて余るかも。といったペース配分。
今回はいろいろ仕事が重なっていて、実質的に書き始めたのは2/22。今日の時点で丁度2週間といったところ。やはり2週間だと日数的にはちょっと足りなくて、3週間あれば御の字(組版込み)というのが僕のペースであるようだ。*1
弩3は書く内容がかなり早い時期に決まっていたので、もっと手の空いている時期に書き始めていればよかったんだけど、やっぱりギリギリになってしまった。このへん、今後の課題である。


書き始めた日にすでにサブタイトルは決めてあったのだが、概ねそのサブタイトルに沿った内容に落ち着きそう。
サブタイトルを見ると恐らく今回の傾向が見えてくると思われる。
「弩」怖い話は、「セオリーなしがセオリー*2」と言われる「超」怖い話とは別のベクトルで、実験だの冒険だのに明け暮れるシリーズであるため、前二巻との接点は今回もほとんどない。

いつもの新刊バナーは仕事合間の手慰みで作っているのだが、弩3のバナーもなんとなく作ってみた。脱稿したらお祝いということでサブタイともども公開の予定。

*1:途中、連載の仕事もやってるんだけど、それはとりあえず数に入れない

*2: (c)ミスター味っ子