新型トレーラー

先日、ヘビーデューティな試作T5型トレーラーを作った。
大変頑丈にできたのだが、重くなり過ぎちゃって。G-Motionで牽引する分には問題ないだろうけど、バイクで運べない。(かさばる上に、もう載せるところがない)


これは車*1で出かけるときに持って行くことにする(´・ω・`)
というか車じゃないと持ってけない時点で……。
反省。


で、さらに新型トレーラーを作る。
T6型、ではなくて先日全壊したT3型の改良版。


ここでおさらい。
T3型はなぜ壊れたのかというと、

  • 車軸の幅が狭かった
  • その上重心が高かった。アスファルト道路では良かったのだが、砂利道を走ったら横転したorz
  • 軽量化のために採用したキッチンネットのボディが横転のショックに耐えられず「むしり取れた」
  • キックボード用の樹脂製ウィールが削れてた

とまあ、なんか凄いことになって粉々になった(´・ω・`)
その反動でT5型は、

  • 車輪を一輪にして、車体といっしょにバンクするようにした
  • 重心を低くした
  • 強度を上げるためにキッチンネットをやめてボディをラワン材にした
  • タイヤはショックを吸収するエア入りの20cm径タイヤに変更

になったのだが、一輪のエア入りタイヤはそれ1個で2.4kgもある。ラワン合板も軽くはない。強度はあるけど。
てなわけで、T5型は「頑丈だけど重い」となってしまったんである。


で。T3型の問題点を改良した「T3L型」を作ってみた。LはLight。軽いから。
改良点は以下の通り。

  • 車軸を拡幅して30cm→40cmにした
  • 車高を下げて重心を低くした
  • ボディの剛性と弾性と軽さを求めて、ボディを全部木製*2にした

タイヤは砂利道走行を考慮しないということで、前回同様キックボード用の樹脂製ウィールのまま。


ボディは全部木製とか言ってるが、パイン材と杉材は他のものを作ったときに余った端材。桐材は100均で買ってきたスノコを流用したもの。材質で言うと桐材が一番軽いのだが、柔らかくて薄いので脆そう。それを端材のパイン材と杉材で補強し、鉄製部品を極力排除。
G-Motion本体への接続方法はT3系と同様。
T5型の最大の問題点だった「重すぎ」は、T3L型では大幅に改良された。

まだ台車が出来ただけなので、ペイロードが後ろに飛んでいかないように工夫はしなければならない。できればかさばらない、重くならないようにしなければ。


実際に走らせてみないとボルトの緩みなど、問題点が見えてこないので、近々テストしにいきたいところ。
でもこの連休中はどうも雨続きっぽい。
早く梅雨明けするといいなー、と願う。


もうひとつ。
普段バイクでG-Motionを運ぶのに使っているキャリアに部品追加してトレーラーにしちゃおうという計画(T6型)があるのだが、それもどーにかしていきたいところ。T6型は完成したら初の「G-Motion回収能力」のあるトレーラーになる見込み。



これは夏休みの宿題ってことにしとこう。
ああ、トレーラーが必要になるような遠出(もちろんG-Motionで)してないなあ……。

*1:レンタカー

*2:パイン材、杉材、桐材