実家来襲

実家から、両親+弟一家の総勢7人がやってくる。
うちと合わせて9人と1匹。
とりあえず居間に通すものの、狭い(笑)
なんというか、寓話の「都会のネズミと田舎のネズミ」が思い浮かぶ。
弟んところは家はでかいのだが周りは畑で車がないと生活が成り立たず、僕んところは周りは商店街で車がなくても生活が成り立つが、家が狭い。車がなくてもというか、そもそも駐車場がない(笑)
「駐車場は借りたら最低でも2万以上」
「考えられねえ」
「それでも10年前よりは安くなってるよ」
てな話などする。

土産に、というわけではないのだが、僕が入手して使いこなすのを断念していた三輪キックボードを姪甥たちに、E-TONを手に入れてから余剰機になっていた初代のG-Motion04を弟に譲ることにした。
G-Motionはエンジンのオーバーホールが必要かも、という話をしたが、近くに農機具の整備をやってるところがあるらしい。ちょっと羨ましい話。
うちの一族は「ものを作ったり組み立てたり」というのが好きな血が入ってるので、きっと弟もどうにかこうにかすることであろう。


そういや、姪甥には麟太郎はいたく不評であった。
なんというか、犬猫に限らず動物に接する機会がないので、檻の中に入っていない動物が部屋の中をうろうろするというのに馴れていないらしい。
「おじちゃん! 猫どけて! 猫、二階にもってって!」
と甥は泣き出す始末(笑)
「よしわかった! 二階に持ってくよ! はい持ってった!」
うちの居間は二階にある。おそらく「三階(仕事部屋)に持ってけ」の意なのはわかるのだが、泣いて恐がる様子がかわゆくて、ついつい(笑)
持ってきたDSで遊んでいる間は近くに麟太郎が寄ってきても気にならない……のかと思ったら、怖いのをゲームに集中することで紛らわそうとしている様子で、近くにいるのに気付くと「うわっ」と立ち上がって逃げようとしたり。
だいたい子供というのは猫を見かけると「にゃんこ可愛いー!」と猫に襲いかかるのが常なのだが、子供のほうが怯えて逃げまどうもんだから、麟太郎も拍子抜けしたのか、知らない客の群れにもかかわらず全然怯える様子も見せなかった。

それにしても、帰り際に布団屋さんの脇のところから夏猫らしき仔猫が顔を出したら「あっ! 仔猫! 仔猫いたよ! かわいー!」とかいいやがる。麟太郎さん立場無しでカワイソス(笑)