顔に触れる肉球

猫を飼ってる人は世の中にいっぱいいると思うので、ちょっと聞いてみたいのだが。
猫の可愛い仕草(笑)として、頭をすりすり(本当は痒いだけ。または匂い付け)、小首を傾げてこちらをジッと見る、仰向けに寝る、「ニャッ」と一声……などがある。
麟太郎も世間の猫並みにそれをする。まあ、それはよい。
僕の仕事中、だいたい仕事机の上に乗っかって、寝ているか座って仕事ぶりを見つめているか(遊んでいると「ニャッ(働け)」と言われる)なのだが、ときどきこう――手(前足です)をそうっとさしのべて、僕の頬に肉球をぺたぺたと押し付ける仕草をする。
別に爪は引っ込んでいて、ひっかこうとしているわけでもない。
怒ってるときではなくて、麟太郎が何かを求めていても僕が無視して仕事に打ち込んでいるときに、なんというかそろそろと手を出し、「そーっ」という感じで僕の頬に触れる。僕としてはそれをされると、自分の鼻を麟太郎の鼻にくっつけるというお返しをしているのだが。
めちゃくちゃ可愛いんですが。あれは本来どういう意図の行為なんだろう。
この3年強で猫とのコミュニケーションはだいぶ取れるようになった気がする*1けど、まだまだ謎は残る。

どこの猫もこんな感じなんでしょうかね?

*1:「飯!」「トイレ片づけれ!」「なでれ!」「かまえ!」しか要求がないような(笑)