「超」怖い話Ι(イオタ)カバー出来


2007年1月30日発売予定の冬の最新刊、「超」怖い話Ι(イオタ)のカバーができあがってきた。

四代目編著者+超-1/2006選抜の新人共著者二人を加えた三名による進発ということで、蝶の数は三頭。
思えば、竹書房「超」怖い話が復刊したのも冬だった。
実話怪談にとって、ライバルが冬眠中の時期とはいえ、冬の怪談というのはやはり厳しい。
その厳しい時期でこそ真価が試されるのだろう。
今や時の人となった夢明さんが参加していない、皇帝のいない八月……じゃなくて「平山夢明のいない「超」怖い話」ということもあって、いろいろ厳しいスタートとなる。
だが、過去の「超」怖い話を越えることがこれからの「超」怖い話に科された最初の関門ということで、「超」怖い話冬班一同、尻に火を点けてがんばりたい所存。*1


並行して超-1の準備も大詰めを迎えている。*2
昨年の超-1については、実に多方面から注目をいただいていたのだそうで、「今年もあるんですよ」と漏らしたところ、「今度は最初から全部読もうかなあ……」から始まって、「なぜうちで(ry」とか、「ぜひうちに(ry」とか……(笑)
秘密大好き主義&びっくり箱はいきなり開けさせたい主義のため、漏れ伝わってくる事前情報というのが少なくて申し訳ないのだけれど、いざそのときをお楽しみにお待ちいただきたい。


「超」怖い話Ι、もうじき発売です。あと二週間待て。

*1:上から二番目の蝶の尻に火が点いているように見えますが、火が点いてるわけではないと思います。たぶん。

*2:と、この数日自分に言い聞かせている