さばタチだんごとさばこす
鱈の白子を塩水で洗って、沸騰した湯で二〜三回湯がいて、それを網で漉して、すり鉢であたりながら塩を足していくと、ぷよんぷよんの物体になるらしい。それを、別の沸騰した鍋で3〜5分茹でたものをタチだんごというのだそうで、わさび醤油で食べたり、汁の具にしたり、炙って食ったりするとうまいらしい。
というのは、クッキングパパのコミックスに載ってたネタ。
わー、試してみたーい、と思った頃には鱈のシーズンは終わってたorz
野暮用で出かけた帰り、スーパーに寄ってみるとサバの白子と卵巣が一山で96円だった。買い。
同じ白子だしできんこともないだろう、ということで、サバの白子でタチだんごを作ってみた。
作ってるうちに楽しくなってきたので、卵巣*1のほうは塩水で洗って、酒振りかけて、塩振って、ホイル焼きにしてみた。
うわー、これは酒がすすむー! ……って、酒飲んでる場合じゃないんだよ自分。
今日は晩ご飯食べ損ねたので、以上を持って夜食代わりとする。
久々に魚成分を摂取した気がする。
早いとこ一段落して鮨つまみに行きたいもんだよなあ。
のれそれを食べたのは、3月だったか4月だったか……。あれ以来食ってないや。鮨。
*1:子供の頃、田舎では魚の卵巣のことを「こす」(多分、子巣)と呼んでいた。このため、今もたらこもいくらもかずのこも、僕にとっては基本的に「こす」なのだ。