ゲルニカ

10年くらい前にWOWOWのJ-MOVIEウォーズっていう企画があって(女優霊とかが生まれたシリーズ)、その中の「レムナント6」という45分ほどのSF映画が最高に好きだった。押井守が総監督だったのだが、それよりも実際にメガホンを取った監督の「金はないけどなんとかする」的な奮闘に非常に魅力を感じたものだった。*1
レムナント6は、奇遇にも知り合いがコンテを書いてたのだが、それを取った万田邦敏監督*2の監督したダムド・ファイル*3ノベライゼーションを2003年頃に書かせていただいた。別に直接どうこうってことはないのだが、「繋がるなあ」と一人感動していたことを思い出す。


ところで、僕の小学生時代にYMOがあって、中学生の頃にニューミュージックとかポプコンがあって、高校時代は同級生の影響もあったりして、ヒカシューだのゲルニカだのハルメンズだのを聴いていた。平沢進も聴いてた。巻上公一戸川純太田螢一上野耕路も好きだった。
そういうわけで、本日はiPodの中から上野耕路の曲を重点的に聴き倒す日。


人生、どこで何がどう繋がるかわからない。
まったく波瀾万丈。

*1:安い作りとか、話が陳腐とか、押井守総監督は内容にほとんどタッチしてないとか、そういった様々な事情から、あまり良い評価を得ていない小品なんだけど、僕個人としてはサイレント・ランニングに匹敵するほど好き。

*2:ここ10年では一番好きな邦画「オーバードライヴ」にも怪役で出演してたけど(^^;)

*3:ホラーTVドラマ