おま2→続おま
6月の新刊タイトルは、「続・おまえら行くな。」に落ち着く模様。
現在、鋭意修正作業を進行中なのだが、今日もこの後、編集担当にしうらわ氏を迎えての打ち合わせとなる。もう夜10時半ですよ(^^;)
前作の「おまえら行くな。」は、話が持ち上がってインタビューが実現するまでに一年近くかかり、インタビューを起こした後、原稿を書き始めるのに半年かかり、原稿執筆そのものは一ヵ月ちょいで終わったものの、原稿チェックやらなんやらで結局年を越してしまい(^^;)、発売されたのは原稿執筆の実に10ヵ月以上先のことだったという、なんだか凄く時間の掛かった本だった。
おま2改め続おまは話自体は去年の暮れぐらいから薄々出ていて、インタビューが行われたのが今年の3月。いろいろあってテープ起こしに手間取り、僕が原稿執筆し始めたのは4月11日からで、第一稿がアップしたのは5/1あたり。そして――修正稿のためのチェックが今、ぽつぽつと戻って来始めている。
「超」怖い話や「弩」怖い話とも進め方が違う仕事なので、たいへん面白いし勉強にもなるのだが、「いや、そこはもっとこう!」と思ったり、「いやいや、それをそうやっちゃ台無しで!」と思ったりすることもあり、そのへん喧々囂々と溝を埋めていくおもしろさもあったりする。
そういうことを楽しめるくらいのゆとりは持ちたいものだなと日々思う。
相手の指摘が100%である根拠はなく、自分が完璧である確証もない。どっちがイイ、という話をさらけ出しあうところに、相手のある仕事のおもしろさがあるんだろうなあ、と。