ジェームズ・ウェッブにドッキング・ポート

ハッブル宇宙望遠鏡の後継機となるジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。
すでにL2*1に建設されることが発表されていて、その筋の方をワキワキさせているのは周知の通りなのだが、
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200705241151&page=2
どうやらスタンドアローン*2ではなく、ドッキング・ポートを備えるシステムになるらしい。
これは万一の場合の修理用ということになるものと思われる。
もちろん、L2まで修理工を派遣するというわけにはいかないから、これはこれでNASADARPAが今開発中の「軌道上の衛星を補足、ドッキングして、自律的な修理・改修*3を行う修理ロボット衛星ASTROを、将来的にジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡でも活用することを念頭に置いているのだろうと思われる。


でも、L2だし。しかもドッキング・ポートだし。
思わずこう言いたくなる。言っていいよね?







――ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。後のサイド3、ジオン公国である。

*1:ラグランジュポイント

*2:地球上の基地局と常時通信している以上、この言い方は本来正しくないけど

*3:バッテリーの交換とイオンロケット用の燃料補充、部品交換など