今年の忘年会は中止です

……今年はなかったなあorz
例年、この時期はばたばたしてるんだけど、去年は江古田の忘年会にちょっと混ぜて貰った。でも、今年はいわゆる忘年会らしい忘年会は疎遠なまま。
年末に、しかもクリスマスも終わって松飾りも終えてなきゃいけないようなこの時期に、出版社からは次々に「今年もお世話になりました」という仕事納めの挨拶を頂戴したりしているこの時期に、まだ仕事やってたりする僕が悪いんだよそうですよ、という……orz
例年なら元旦の晩から仕事再開、三が日もお仕事というペースなのだが、今年は久々に正月に帰省しようと思い立ち。
1/2〜3はいません。いないよ。いないからね。
その間、どんだけ初音ミクの未視聴曲が溜まるのかと思うとちょっと怖くなるけど(笑)<恐怖はそこだけか


ところで、酒は百薬の長・酒は気違い水と申しますが〜というのは落語の定番枕w

僕の周囲(仕事関係)は、あんまり飲まない人が多い。飲む人でもすぐ酔っちゃう人とか、命に関わるので医者に止められてる人とか、そもそも下戸な人とか。松村進吉君はあんまり強くないんですよと言い、久田樹生君はすぐに真っ赤になっちゃうんですよ、と言う。
一方、地元の友人(江古田〜東長崎周辺)は底なし系の酒飲みが多くて、僕なんかはかなり目立たない。酔って泊まってく人も多い。
僕自身は多めに嗜むけど、外で泥酔って最近はあんまりない。
ハジメ君は飲んでもあんまり変わらないよね」とかあちこちで言われるし。別にそんなに飛び抜けて強いわけでもなく、変わるほど飲まないように節制してんですよ、と交わしてるんだけど、飲むペースがたいへんゆっくり(ビール×2+日本酒4合が泥酔せずに帰ってこられる上限)なので、実際には豹変するほど飲めてないってだけなのかもしれない。時間にゆとりがあったら、12時間くらいぶっ通しで飲みたいw


昔、まだ飲み始めて日が浅い若い頃とかに、外で飲んで凄い目にあった経験がある。
えーと、なんですか? 某出版社の忘年会に徹夜明けで遅れて行ったら、某上原さんからウオツカ駆け付け三杯を拝命して、二次会の冒頭で噴水のように吐いて、後は断片的な記憶だけを残して翌朝gdgdで編集部の仮眠室で目が醒めた(新宿から飯田橋までタクシーで送り返された)とか、その後何年にもわたって「忘年会で奴には飲ませるな」令が出続けたとか(ry *1
今となってはステキな思い出ですw まあ、酔って潰れて失態かましてというのが、若い頃の経験でよかったなと思うところでもある。そういうのは若い内なら笑って許される(許されない場合もあるw)し、後でこんな風に「昔は恥ずかしい失敗もやらかしてさあ」と笑い話にもできる。
また、外で泥酔っていうのは20代の頃には何度かあったんだけど、さすがに30代以降はあまりしなくなった。
なんでだろと思ったけど、やっぱりその一番最初の大失態の反省というのが大きい。実際、その年(翌年)は偉いこと叱られたし、その後数年に渡ってタダ酒のチャンスを逸し酒禁止令で監視されてた。自分でも外で過飲はすまい、と思うようになったのもそれが大きい。

加えて、誰かと飲むというのが、オフ会や宴会といった席が多かったことも原因かもしれない。だいたい気が付くと幹事やってたりする。幹事は酔えないこと多いしw
飲み過ぎでぐでぐでになってる人をタクシーに放り込むだとか、初対面でもじもじしている人のところに出かけていって杯を奨めるとか、コンビニにウコン買いに行くとかw、清算するとか。家人と飲みに行っても、やっぱりぐでぐでになった人を連れて帰ったり、連れて帰って介抱したりと、やることがいっぱいすぎ(^^;) 自分が介抱されるという前提で安心して酔っぱらったりはできない(^^;)


最近はそういう大人数の宴会にあまり呼ばれなくなった(つД`)とか出かける暇がなくなったとかで、家の近所で飲む、家で飲む、ということが増えた。家で飲むときはだいたい大車輪で肴作ってるとかで、ほとんど台所と囲炉裏の前を往復してばっかりなので、あんまり自分では飲んでなかったり。ホーム幹事。

どっちにしても、飲ますのが好きなのであって自分はあんまり泥酔状態まで行くことってないなあ、と。記憶失うほど飲んで誰かの世話になって連れて帰られるとか、自分が知らないうちに凄くいい思いをしている(でも記憶に残らない(つД`))とか、ないな。あんまり。
昔の友達が死んだときとか、そういう凄く悲しいときにだけリミッターが外れて過飲してしまうことはあるけど、そういう凄く悲しいことはそうそう起こって欲しくなかったりするし。
何か楽しいことで、楽しい気分になって、誰かに介抱されること前提で、底が抜けるほど泥酔したいなあとか思うことはしばしば。でも、そういう「あんたは座って酔っぱらってりゃいいのよ」的な待遇に置かれたら、きっと落ち着かないだろうなあ(^^;)
しどろもどろになった酔っぱらいを相手に「ハイハイ」とかいいながら皿を出すのが、きっと僕には似合ってるのだろうかと思う。


酒というのは自白剤の効能があるという話もあって、酔うと出る僕の昔話(酒系)の中にも非常に美しいラブストーリーを孕んだ酒系の失恋話とかあるのだが、思い出すと悲しくなるのでここには書かない(笑) 知りたい人は僕にとびきりいい酒を飲ませて「ポンポコってなんすか?」と聞いてください。うっとりとした目で語り出すと思う。
しかも、酒入ってるから思い出が美化されてたりする。人に言わずに腹の中に溜め込んできたことって、だいたい自分の脳内で美しく演出されていて(^^;)、実際の記憶より遥かにいいものになってたりするじゃないですか。酒がそれに拍車を掛けて、さも凄いことのように(ry

酒は気違い水だよなあ(^^;)
ああ、飲みたい飲みたい。記憶をなくすほどに。



で、その年末のどん詰まり。忘年会しましょうよ、と万寿の一升瓶をちらつかせながら誘ってくださるにしうらわさんのような方がいるわけで、なんとか時間空けよう、と全力投球中。


雑事雑念は払って精神集中!(初音ミクは別腹)

*1:この話はもう一生続くだろう、とwww でも気にしてませんよwww 酒の席の話は笑って済ますのが飲んだくれのマナーですしw