踏んだ

といっても、ぬこを踏んだわけではなく。
飯食おうと思ってランチプレートを持って囲炉裏の前に行こうとしたら、麟太郎が毛玉を吐いた形跡があった。気付かずに踏んだ。
まず、靴下片足を脱ぐ。
とりあえず片付け、飯を食って、立ち上がって囲炉裏の反対側に捜し物をしようと足を踏み入れたら、麟太郎が毛玉を吐いた形跡があった。気付かずにまた踏んだ。


ぬこは毛玉を吐く生き物なので仕方がないっちゃーないのだが、麟太郎は「食べ過ぎると必ず吐く」というタイプ。
うちに来る前、四畳半に20匹という超多頭飼い*1という過酷な幼少時代を送ったせいか、麟太郎はうちにきてからもずっと、「食えるときに食えるだけ食う。そして吐く」というタイプ。
吐くまで食うなよ! とも思うのだが、目の前に食い物があると、とりあえず腹に入れなければ落ち着かないらしい。食いっぱぐれたら次にいつ食えるか……という恐怖感があるのだろう。


それもあって、当初は「食べた分だけ重力で出てくる」というタイプのペットフィーダー(餌機)を使っていたのだが、片っ端から食って片っ端から出してしまうので使うのをやめた。
現在は、予め決めた量をボタン押すと出てくるタイプ*2のものを使って、一日カリカリ2回、185g缶1/4を1回、と決めている。おやつ(鰹節)は随時。


朝、家人が出かけるとき(または僕が寝る前)に出し、夕方は僕らの晩飯に合わせて出す、と一日2回(缶は夜だったり朝だったり)の給餌のはずなのだが、もしかしたら今日は朝2回うっかりやってしまっていたのかもしれん。
律儀に食い、そして食い過ぎた分を律儀に吐いてるという。


麟太郎はスマート。麟太郎はかわいい。運動不足がちな家猫のわりに標準体型と健康をきちんと維持しているのは、この食餌調整のたまものだと思う。
そういや、僕も運動不足がちな家人間のわりにBMIは標準値を維持。わりと健康。これも食餌調整の(ry

*1:もらい手がつくまで預かってたボランティアさんが火事に遭ったとかで、緊急避難先がまた狭かったらしい。

*2:一泊以上の旅行をするときに、外から電話で餌を出せるタイプ