DSi

液晶保護フィルターと生活リズム計が先に届いたwww


というわけで、今から近所の玩具屋にDSi引き取りに行ってきます!!







……行ってきた!
早速、東長崎最速wのファースト・インプレッション。
見たところまでをリアルタイム更新中。


まず箱。DS Liteの箱に比べて若干細長い。長い分、長辺は以前より大きいのだけど、短辺は以前より小さいので「おっ、小さいな」と思う人と、「あれっ、デカイじゃん?」と思う人の両方がいるかも。


ACアダプターのコネクタは、なるほどDSLと形状が違う。以前よりさらに小さくなった感じ。
てことは、これでUSBくるくる充電ケーブル&DSL充電用クレイドルがまた買い換えorz これ便利なんだよなあ。早くDSi用出ないかしらん。


サイズはすでに発表されてるけど、一応DSLと比べてみた。
厚みに関してはずっと何ミリかの違いだけど若干薄い。奥行きはあまり変わらず。幅は5ミリほど長い。持った感じの重さの差は……4gってあんまりわからんな(^^;)


今回はつや消し処理されて手垢というか、手の脂wが付きにくくなったというのが、過去のDSシリーズとの最大の(外装の)違い。確かにざらっとしている。滑って落とす、というのは減るかも。
また、DSLよりもさらにエッジがシャープになった感じ。


タッチペン、DSL用よりもこれまた3〜5ミリくらい長い。
でも、DSL用のタッチペンも収納できるので、今までのタッチペンを予備で持ってる人は無駄にならないと思う。が、サードパーティから出てるタッチペンのうち、アンテナ状に引き延ばせるタイプとか、一部のものは入らないかもしれない。ウチのは入らなかったorz
まあ、付属タッチペンはほとんど使わない派なのでいいっちゃいいんだけど。


発表時から気になってたんだけど、ボリュームは物理的なスライダーではなくなったようで、本体左側横に+←→−のボタンで付いている。LRボタン以外で外に付いているスイッチはそれだけなので、かなりスッキリした。


さて、開けてスイッチ。
の前に、先にフィルター貼っちゃおう。猫が来る前に。



……ばっちり貼れました。


さて、電源オン。
入れるときは軽くぽちっと押すだけで、電源切るときは電源長押しをしなくちゃいけないらしい。
電源だけ入れて初回設定しないでコレ書いてたら、なんか「ぴろぴろぴろ」と促されてうるさいw


日付、時刻、ユーザーネーム、コメント、誕生日、ユーザーからーペアレンタルコントロールは、この段階で設定させるらしい。ペアレンタルコントロールは、保護者に設定させるようになっていて、パスワードロック方式。
そして、いつもの起動画面。


最初にDSiのメニューが出た後、「カメラが使えます。写真を撮ってみましょう」と、半強制的にチュートリアルが出る。パスできるけどせっかくだからやってみる。
写真は最初から412枚くらい入るらしい。
撮影後最初の1枚は、上画面に出る。複数の写真があると電源オンのたびに壁紙相当の写真が変わるらしい。デジタルフォトフレーム的な使い方を促してるんだと思う。
撮影時、音量0でもシャッター音が鳴るあたり、携帯などと同様の盗撮防止用措置がされている。
モニターが小さいせいもあるんだろうけど、30万画素でもさほど物足りなさはない。これで十分な感じ。


メニューに戻って明るさ調整。
初期値は4で、1〜5。
オプションではいろいろ設定できるが、インターネット接続はAOSSなどを使う従来の簡単設定1〜3個所分に加えて、WEPなどでセキュリティを掛けてあるルータと繋ぐための「上級設定」が4〜6まである。(数字は登録個所数)
また、やはりというか本体を更新できるようになっている様子。
これでアップデートをするんですな。
発売当日なので何もないだろうけど、アップデートがあったらまず最初にしとこうなガジェッター精神でアップデートを試す。


ここまでやって今気付いたんだけど、今回はストラップは入ってない。
ここでコストダウンを図ってるとも言えるし、オリジナルのストラップは皆自分の好みのものに変えてしまうだろうから、わざわざロゴ入りストラップを付けても、それが使われる可能性は低い、という判断だろう。


せっかくだからSDカード(1GB)入れてみた。
というか、これはちょっとだけ減点。
SDカードスロットの蓋にあるSDカードの刻印が、実際にSDカード入れる方向と逆になっている。
まあ、すぐに気付くことだけど、SDカードの刻印は同時に「どちら向きに入れるか」を示しているアイコンでもあるので、このへんは気付かずに無理矢理入れようとする人が出るかもしれない。任天堂らしからぬケアレスミスだと思うけど、きっと少し後のロットでは変更されてくるだろう。たぶん。


ほんで、音楽。使えるフォーマットはm4a、mp4、3gp。
CDからiTunesに取り込んだものについては、iTunesからSDカードにそのままドラッグするだけで曲を取り込める。3gpは、これって着メロのデータフォーマットだよね?
とりあえず、ハイトニックを入れてみる。
「みはじ」を再生させつつ、ピッチを変えてみたら……
おお! もし、ハイトニに女性ボーカルが入るか、ハイトニ提供曲を新人実力派女性ボーカルが歌うか、ワタナベ君に何か思うところがあったらwこんな感じに!
……これはいろいろおもしろいかもしれないw
ボカロ曲もいろいろ試してみよう。


飛ばしてピクトチャット
カラーが使えるようになった(そして、カラー文字をDSLでも表示させられる)ということなんだけど、カラーというかレインボーカラーのようで、文字色が指定できるワケではない様子。顔文字や記号などがスタンプ化された。
でもピクトチャットそのものを、使うチャンスがないんだよなあw
寂しい大人だから(^^;)


ダウンロードプレイはいつもと同じ。違ってても困るが(^^;)


さて。僕にとってのお楽しみであるところの、ニンテンドーDSiショップ
こればっかりは従来のDSにはないものなので、かなり興味津々。
ではさっそく。
接続時の曲は、Wiiではお馴染みの「インターネットショップ」と同じ曲と思われるのだが、アレンジがかなり違う。
接続時、最初にクラブニンテンドーの会員IDを登録。
ところで、アルファベット入力時にShift lockはできないらしい。ちと不便(´・ω・`)*1


何はともあれ、最初にニンテンドーDSiブラウザをDLする。タダですし。受信手続きはWiiショップチャンネルと基本は同じノリ。
受信中のアニメーションは、Wiiではマリオがコインをかっぱいでいくが、DSiでは、マリオ、類似、ピーチ姫、キノピオなどなどが、よってたかって青い玉(水)をビーカーに入れていく。一杯になったら受信完了。DSiブラウザは85ブロック。残りは939ブロックなので、初期値は1024ブロック。


利用記録、設定などはメニューから。
当初DLできるのは、今日の所はDSiブラウザーだけのようだ。電卓が貰えるんじゃなかったっけ? と思って探してみるが見つからず。初回接続時に1000ポイントもらえるキャンペーンなどについても、「追ってお知らせします」とのこと。
お知らせなどについて、自分でアップデートしたときに来るのか……いやたぶん、DSiショップに繋いだときにプッシュで来るか、Web側で表示するか、まあそんなところだろう。
DSiショップ関連は、基本的にWebに繋ぎに行くのでデータを読み出すのに若干のタイムラグがある。ネット慣れしている大人には別に珍しくないタイムラグだが、ROM直読み出しのゲームに慣れてる子供には、ちょっとイラッと来るかも。


ここまで、カメラも音楽もDSiショップもそうだけど、取説的なものは本体だけで参照できる。わからなかったら選んで見る、という程度のものなので、ウザさはない。
機能が増えるということは、それだけ操作も複雑になり、操作のためのルールも増えるということ。
シンプルに使わせたいというのと、いろいろ使わせたいというのは、相反することでもあって、そのへんのジレンマを「子供、または初心者のハードルを低く、ユーザー数を増やす」という目標設定をしている任天堂がどう解決したかというのは、かなり興味深いところ。
PSPはそのへんをハイグレード機的な扱いにして、カスタマイズ=フレキシビリティを確保してるんだろうなと思うんだけど、DSiはカスタマイズ性をキープしながら、過度なユーザー依存(オーバー・フレキシビリティとでもいうべきか)をしない、という線引きをどう解決するか、みたいな。


さて、メニューに戻ってDSiブラウザ。
開封wのソフトは、最初は箱に入ってリボンが掛けられていて、ソフト名も見えないようになっている。「ひらく」としか書かれてないwww
これは、アレだ。
どうぶつの森の手紙に付いてくるプレゼントと同じ。
Amazonの箱ですらそうだけどw、「中身が見えない」「開封する」のって、なんかちょっと嬉しい。中身が見えない不便さwで、その気分を再現させようというあたり、ちょっと心憎い感じ。不便と考えず、わくわくと考えたい。
リボンの掛かった箱を「ひらく(タッチする」と、中身が見えるようになって、「ひらく」が「はじめる」に変わる。


早速DSiブラウザを起動。
もちろん、最初に設定から。別に設定はしなくてもすぐにブラウザとして使えるんだけど、何はともあれ設定とかプロパティとかオプションとか書いてあると飛びついてカスタマイズしたくなるのは、ガジェット廃人の悲しいサガというか。
検索エンジンGoogleYahoo!が選べるらしい。初期値はどっちも設定されてなかったのでGoogleを選択。
画像読み込み、文章の自動折り返し、スマートフレーム*2、セキュリティ、プロキシ、時間帯(GMT*3、バージョン情報、などが選べる。
DSiブラウザのバージョンは、9.50(ビルド446)、Operaベース。


DSブラウザ(DS Lite用)を持っているので、操作感では特に抵抗はない。概ね同じだけど、痒いところに手が届くというか、確かに画像表示を待たずにページの表示を行うようになったところは、若干爽快かも。
それと、クッキーを保存するようになったところはステキw


ニコニコ動画は……やっぱだめw
Flashにはまたしても非対応だった。
はてなblogは読めるので、ここから行けるかどうかテスト。
http://d.hatena.ne.jp/azuki-glg/
やっぱりダメでしたwww
h.264は非対応ということで。


さて。
いろいろ弄ったので、この後は今日届いた「成果杖リズム計DS」で遊ぶことにして。
DSiのもうひとつの変更点として、DSソフトを入れ替えるときに主電源を切らなくていい、というのがあるらしい。いきなり抜いていいわけでもなく、DSソフトを抜く前に電源をチョン押しするとメニューに戻り、ここでなら電源入ったまま抜き差ししてok、ということ。これは便利。
SDカードの入れ替えもそうだったけど、こういうホットスタートというかプラグ&プレイ的な操作というのはその他の機器で一般的になってきているので、DSなどの「入電中にソフトを抜くと電源が落ちる」という安全措置は、そろそろ時代遅れなのかなあ、と思わなくもなかったところへの対応。

かつては、ひとつのゲームソフトを装着すると、恐らくそれを延々やり続けたものだったけど、最近のDSソフトは5分か10分、長くても30分もやったら、外して別のモノを入れて使う、というような使い方をさせるソフトが増えている。
遊び方、ではなくて「使い方」なのは、エデュケーションソフトが圧倒的に増えたということから。
DSはDS Liteになって脳トレを始めとするエデュケーションソフトがブレイクし、後続のソフトもそうした子ども向けではない中高年齢向けエデュケーションソフトが続いた。PCで言えばソリティア程度のものであるんだけど、高齢者には操作が難しすぎるゲームより「ボタンを押したら何かが動いた」程度のもののほうがウケがいいのも確か。
ウチの老父は未だにPCで四川省だけをやり続けてる、という話は何度か書いたが、家人のほうの父上は父上で、ニューマリオブラザーズのミニゲームのポーカーだけをやり続けているらしいw
脳トレアタマスキャンが高齢者に受け入れられる理由もわかる気がする。そういえば、昔、知り合いの老婦人が「マウスのボタンを押すとウィンドウが開くってだけで嬉しい」と言っていたのを思いだした。


DSiは既にDSLを持っていて、その操作に慣れている人は慌てて飛びつかなくてもいいと思う。
これは、どちらかというと「携帯は持っている」という非DSユーザーにもDSソフトを使わせるための呼び水機である。そこからDSLに行く人もいるかもしれない(少数派だろうとは思うけどw)し。


DSiを使うようになったら、DSLにはもう戻れない……かどうかは、これからしばらく使ってみてからコメントしたい。
たぶん、一週間後くらいにはDSLは誇り被ってるんじゃないかと思うし、DSiをお客様扱い(丁寧に扱うw)のは、たぶん今日一日くらいだろうと思うけどw


機械は使い倒してナンボ。
隅々までしゃぶり尽くしたいと思う。

*1:ここまで、音楽フォーマットの確認以外で、例によって取説は一切見てません。基本だよ基本w「取説は、困ったら見ればいいんですよ!」

*2:フレームを全て表示するかどうか

*3:サマータイムの設定もできる