故障

機械じゃなくて僕が。
年末くらいから調子が悪かった左手親指付け根の疼痛がどうも治まらないので、いつもの整骨院へ。
「靱帯を痛めているか、筋肉由来か、神経由来かですが」
痛みに波があること、痛いときは激痛ではなく疼痛であること、半端に重い物(俎板、やかん、フライパン、何より満杯の中生ジョッキ)を持つと親指の痛みで取り落としそうなることがあるんだけど、なんでもないときはほとんど気にならないなどなど、きっかけにまったく心当たりがない故障ということで、院長にあちこち弄られながらの検査・治療となる。
「ここは、どうですか」
「うーん」
「ここは、どうですか」
「うーん、別にィィィィイィィィィィィイィィッッィ」
「ああ、痛いんですね」
あちこち押されたり揉まれたりしているうちに、普段は「ああ、疼痛がする」というところで止めてしまっていた痛みが、深められていった感じ。
「うーん、たぶん頸骨由来の神経痛ですかねえ」
平たく言うと、「座る姿勢が悪い状態で長時間モニターに向いてるから、そのしわ寄せが指先などの末端神経に来ている」ということだった。要するに座業故の職業病というか。
座りやすい姿勢になるとつい胡座組んじゃうので足首に悪く、胡座を掻かないように椅子を浅くすると今度は腰が痛くなって、それを楽にしようとすると末端神経に! もう、どうせいっちゅうんじゃあ的連鎖。
要するに、もうちょっと身体動かしなさいよ、スポーツでもしなさいよ、まずは歩くところからね、家から出掛けなさいよ、ということだ。
そんなわけで、そっち方面でまたしばらくかかることになった。
「明日これますか」
「今パツンパツンです。入稿前です」
てなわけで、今の〆切が終わるまで待って貰うことにしつつ、病院通い。
内臓は健康なんだがなあ。
こればっかりはどうにもならんなあ。


今月中にどうにか時間作ってG-Motionに乗りにいく計画はこのまま続行。
月末当たり、G-Motionに乗ってみたい暇人はいるかな?