イチローと一郎

スランプに苛まされたイチローの奇跡の一打で、WBC日本二連覇おめでとー!

そして、一晩のうちに例のテンプレが随分発展したようなので、ネタとして保存。

イチローと一郎の違い】
秘所がイキそうだったのがイチロー
■秘書が逝きそうだったのが一郎
ゴロを出して叩かれるのがイチロー
■ボロを出して叩かれるのが一郎
決定打を決めるまで諦めないのがイチロー
■決定打を受けるまで諦めないのが一郎
一抹の不安を払拭できたのがイチロー
■西松の不安を払拭できないのが一郎
期待がかかると闘志が燃え上がるのがイチロー
■疑惑がかかると事務所が燃え上がるのが一郎
勝負に燃えるのがイチロー
■書類が燃えるのが一郎
活躍してお金を多く貰っているのがイチロー
■暗躍してお金を多く貰っているのが一郎
迂回しなくてもホームに届くのがイチロー
■迂回しないと献金が届かないのが一郎  
投手から転向したのがイチロー
■党首から転落しそうなのが一郎
三億稼ぐのがイチロー
■三億稼ぐのが一郎
投手の隙をつくのがイチロー
■法律の隙をつくのが一郎
疾走するのがイチロー
■失踪するのが一郎   
挑戦が好きなのがイチロー
■朝鮮が好きなのが一郎
バットコントロールがうまいのがイチロー
■メディアコントロールがうまいのが一郎   
批判を辛抱するのがイチロー
■批判を陰謀にするのが一郎
チャンスで打つのがイチロー
■民主で鬱なのが一郎
献身するのがイチロー
献金されるのが一郎
仲間を惹きつけるのがイチロー
■仲間がひきつけを起こすのが一郎
殊勝になるのがイチロー
■首相になれないのが一郎


追記1:
塁を盗むのがイチロー
■国を盗むのが一郎
右翼なのがイチロー
■左翼なのが一郎
自分に厳しいのがイチロー
■自民に厳しいのが一郎
カレーが好きなのがイチロー
■マネーが好きなのが一郎
打撃不振を装うのがイチロー
■体調不良を装うのが一郎
叩かれてもゴロを出すのがイチロー
■叩かれるとボロが出るのが一郎
ヒットが話題になるのがイチロー
■秘書が話題になるのが一郎
世界の一位を奪ったのがイチロー
■政界の地位を失ったのが一郎
金メダルをもらうのがイチロー
■金塊をもらうのが一郎
アメリカをぶった切るのがイチロー
アメリカに切り捨てられたのが一郎
謙虚なイチロー
■検挙な一郎


追記2:
青いサポーターが手首をガードするのがイチロー
■赤いサポーターがすねをガードするのが一郎
日本人美人局アナを嫁にするのがイチロー
■特ア人美人局に引っ掛かるのが一郎
攻守走のスキがないのがイチロー
■胡首相が好きなのが一郎
キューバをぞくっとさせたイチロー
■急場に続投したがる一郎
次は監督なのがイチロー
■次は監獄なのが一郎
昔はオリにいたのがイチロー
■いずれ檻に入るのが一郎
国民が栄誉賞をやりたいのがイチロー
■国民が刑務所にやりたいのが一郎
最後にやるのがイチロー
■最後にヤるのが一郎
みんな脱帽するのがイチロー
■みんな脱法だったのが一郎
やばい時、頼りになるイチロー
■やばい時、便りが無い一郎
日本を救ったのがイチロー
■日本を巣食ったのが一郎
トンネルしないのがイチロー
■トンネル送金するのが一郎
存在感あるのがイチロー
■ぞんざい菅といるのが一郎
失策を出さないのがイチロー
■政策を出さないのが一郎
期待に応えるのがイチロー
■北に応えるのが一郎
契約を更改するのがイチロー
■公約を後悔するのが一郎
ファウルで粘るのがイチロー
■ファウルなのに粘るのが一郎
侍のイチロー
■痔の一郎
日産なのがイチロー
■悲惨なのが一郎
チチローが支援するのがイチロー
■ジチローが支援するのが一郎
十回でドドメをさしたのがイチロー
■樹海でドドメをさしそうなのが一郎
韓国を嫌うのがイチロー
■監獄を嫌うのが一郎
おいしいところをいただくのがイチロー
■あやしいところから頂くのが一郎


※多少かぶりがあったかも。
続きはガイドラインで。

イチローと一郎の違いのガイドライン
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/gline/1237971843/

ねらーはうまいよねぇ、こういうのw
この手のネタは、添田唖蝉坊/さつきなど明治の辻演歌師達や、宮武外骨なんかが得意そうだけど、その精神は平成の今に受け継がれてるなー、と感心するw


さて、もう一人の一郎はってーと、WBCで沸くその日の夜にひっそりと代表続投を宣言。
泣いて頑張ると宣言した直後に、逮捕・起訴された公設第一秘書が、西松建設からの献金を「西松からと認識していなかったというこれまでの証言を翻した」というリーク。


3月初頭の秘書逮捕からこっち、態を潜めっぱなしの民主各議員(幹部じゃない議員さんたち)のblogは相変わらず静まり返ったままで、言われているほどの一致団結の声も非難の声もどちらも上がってこない。
小沢代表がもしシロなら、批判してしまったら冷や飯を食わされる。
小沢代表がもしクロなら、擁護してしまったら次の選挙で落選するかもしれない。
どちらとも言えないから慎重論で距離を置いているのが前原誠司前代表などで、死なば諸共の姿勢で擁護しているのが鳩山幹事長、山岡国対委員長(マルチ商法業界からの献金疑惑を抱えている人)など。例によって「何はともあれ政権交替」と空気を読まない菅直人代行だが、こちらは先週くらいから文字に残るような公式サイトなどでは積極的な擁護の言葉を残さなくなってきた。つまり、「いざとなったら俺が政権交替の旗頭に」という欲目が出てきたのかもしれない。
西松建設が、イオングループの店舗建設を多数手がけている件などが週刊誌のネタにようやく載ったようでw、これを巡って「次は岡田か」という矛先が向かいそうな岡田克也元代表は、これまた「次は俺が」という筆頭の一人だと思っていたところへの青天の霹靂というところで、「名誉毀損だ」と大慌ての火消し三昧。


要するに、どうも民主党お家芸がぼちぼち炸裂しそうな雰囲気になってきた。
ハダカの代表は続投を一応宣言した。
前に大連立失敗のときに慰留したのは、参院選の勝利の実績*1をアテにしているからで、「選挙に強い小沢*2」時代のものだが、政権交替をしたいなら票田のブルドーザー的、なんだかんだ言って強力な旧い自民党のやり方を貫いて票集めができる小沢代表を手放したくない。政権交替するまでは。
だから、「衆院議席を獲得して、政権交替してから小沢の悪事が明るみに出る」という順番が、民主党の各議員としては望ましい。菅、岡田、前原など、後釜を狙っている議員は皆同じ考えだろうし。その意味で「国策捜査だ」というスローガンには、乗っかりやすかったのだろう。
また、今なお、「秘書逮捕は、起訴じゃない、起訴は罪状の確定じゃない」と嘯いて頑張ってる鳩山幹事長のフォローも、もういい加減無理があるんじゃないかなー、という気もする。


民主党が支持を集めたのは、「自民党と交替できる党勢」「自民党に対する受け皿」としてだが、受け皿は新品でもフレッシュでもなく、「政治家なら誰でも同じだから民主にもやらせてみろ」と言ってたら、民主も自民と同じでした、てへっ☆ という。


自民党の田中・金丸の「金権政治」の正当後継者というのは、自民党内では旧橋本派参院青木議員などのあのへんなんだけど、郵政選挙の勝利と参院選の敗北で、自民党内には田中流金権政治の恩恵に浴する旧橋本派の残党はごく少ない*3
では、その「昔の金に汚い、悪い自民党」とイメージされている議員の血脈はどこにいったのかというと、新進党自由党を経由して民主党に合流、今は民主党の執行部にそのへんの人たちがいるわけで。


民主党内の「旧自民党出身議員」が仮にのきなみ巻き添えで失脚したとすると、執行部には菅直人くらいしか残らないw 旧社会党系議員はそれで力を伸ばすかというと、うーん。なんとなくだけど、小沢+旧自民党系の民主党議員が影響力を失ったら、「政権を狙える選挙互助会」としての民主党の存在意義が揺らいじゃうんじゃないかなあ。


とかなんとか。

*1:衆院議員である小沢代表が、通常国会や特別国会を全部休んで、外国首脳との会談もドタキャンして頑張ってどぶ板地方回りを繰り広げた成果

*2:実際にはさほどでもないらしい。この伝説は自民党小沢幹事長」が、実弾=現金をばらまける権力を持っていた時代の話で、自民党を割って出てからは実は政局のほとんどで負けているのだそうな。

*3:ゲル長官こと石破茂元防衛相は旧橋本派