ハバネロパウダー

割と辛いモノは好きで。
チリパウダー、チリペッパー、カイエンペッパー、タバスコ、マスタード、柚子胡椒、山葵……そういうものは比較的欠かさず活用している。
北口の東急は南口の西友に比べて色々品揃えがいいので、出掛けたときにはつい香辛料チェックなどを欠かさない。
で、前々から気になってたハバネロパウダーを買ってみた。
ハバネロとかデスソースとか……なんでみんなそんな無理すんの、という香辛料の類で、これは大量に採るものでも常用するものでもないだろうと思う反面、どのくらいまでなら「おいしい」のかを知りたいなという好奇心もあるというか。
一頃、デスソースや生のハバネロが流行った頃には、輸入品ということもあって随分な値段が付いていたけど、量産されてしまうとそれなりに値段は落ちてくるみたいで、S&Bの香辛料シリーズのひとつとして売られていたハバネロパウダーは一瓶で178円だった。クミンやカイエンペッパーがだいたい160〜180円くらいだから、ごく標準的なお値段。
カイエンペッパーは、どっさどっさと入れてもあまり気にならなくなってきていたのだけど、それと同じノリで使ったら大変なことになるんだろうなー、これ。はっはっは。


以前、ちょうどハバネロが流行りだした頃に、どこかの編集部の飲み会で行った赤坂見附の居酒屋で、(たぶんシャレで)「生のハバネロ1個」というのを肴として出していた。
とりあえずナイフで切り分けてみたところ、それを切り分けている手に付いた汁だけでもういくらでも酒が飲めるというか。
一人、「あたし全然平気ー」と、皮部分をばりばり食べてる女の子がいて、「ほんと?」と自分も試そうと思ったんだけど、万一のことを考えてw、唇にちょっとだけ付けてみたら、なんかもうそのまま……「自分の口に辛子明太子を二腹貼り付けたような感じ」がして、もうダメだった。
種とかノリで食ったりしてたら、たぶん救急車で運ばれてたと思う。危なかった。


赤唐辛子の類は、韓国産はあまり辛くなくて日本で育てると辛くなる、というような話があるのだが、以前、大島に旅行したときに、大島で買った島唐辛子は確かに辛かった。
ただし、今現在、日本で消費されている赤唐辛子の9割は中国産なのだそう。国産赤唐辛子というのは、そのへんのスーパーや八百屋ではまず扱ってないらしい。確かに「鷹の爪」として売られているもので国産品を探すのはちと難しい。青唐辛子はたまに出回ってるけど。

また、自分で種から育てた唐辛子は、そんなに辛くならない、というような話も聞いたことある。水なのか土なのか。
庭に生え始めると周囲の草木を駆逐wする草としては、紫蘇やミントが挙げられる。前に、紫蘇が生えまくってる庭にミントを植えたら、ミントによって紫蘇が駆逐されてたので、たぶん紫蘇<ミントなのは確実。唐辛子も相当強い草らしいけど、ミントと唐辛子はどっちが強いんだろうか。また、オシロイバナもかなり強い草だと思うんだけど(何もしなくても毎年生えてくるし)、これもどっちが強いのか。


そういうわけで、ハバネロパウダー。
後で、これでペペロンチーノ作ってみる。