ゲラってドナれ

一日が27時間くらいある状態が続く。睡眠時間は6時間ちょっとくらいなんだけど、起きてる時間が日増しに延びていくので、どんどん就眠時間と起床時間がずれていくorz


蠱毒は著者校が戻ってきて、全力反映作業中。ルビ入れ中。麟太郎なでさすり中。
月曜校了ドナドナを目指して、あの山超えて。
なんだかいろいろ予定が狂って、〆切も前に繰り上がりました……orz


しかも、もう次の予定が(ry
その予定も想定してたより前倒しに(ry
ぼんやりしてたわけではないのに、もう次の「超」怖い話が目前だよorz


ここんとこ、飲みにも行ってない。身体にアルコール入ってないので身体が軽い。ああ、軽すぎる。
献血行ったら、凄く綺麗な血液検査結果が出せそうな気がする。


だいたいが、十三を終わらせた……のはいつだっけ。
ほとんど間断なく蠱毒にスイッチしたので……じつは恒例の「終わったら御神酒」をも済ませていない。まだ実話怪談臨戦態勢のまま。
このまま行くと、蠱毒が終わったらさらにそのままスイッチになりそうな……。しかも、十三始めるときに開けた御神酒をまだ飲み終えてない体たらくという……。
いやいやいや。
実話怪談始めるときと終わったときは御神酒。これ必須。






そんなボヤキをよそに、本日の麟太郎は調子がいいらしく、盛んに床に降りたり膝に載ったりを繰り返す。
「今から膝に乗るのでこっち向きなさいよ」的な威嚇というか呼び掛けをして、それに応えて向き直ると、ほりゃっと乗ってくる。
定位置になっている液晶ディスプレーの隣*1に行くための「中州の石」としてまたがれることもしばしばなのだが、今日はなんだか「膝に寝たい気分」らしく、降りたり載ったりを繰り返す。
盛んににゃーにゃー鳴くので、なんだろうと思っていたら「トイレに用足ししたので片付けておいてくださいニャー」だった。*2
つい最近まで、したらしっぱなし、というくらいぐでぐでに体力落ちていたのに、用足し報告をするまでになったか。病状は回復してないけど体力が回復してきたのがめきめきとわかる。それもまた心の支え。


本郷の病院でもホームドクターにも、「病状が進むとどんな兆候が出るんでしょうか」と聞いた。
本郷の病院では、「鼻血、鼻水、涎などが出ます。または顔が腫れてきます」という話だった。これは、鼻の奥に癌ができていたからで、再発した癌が前回と同じ咽頭を塞ぐ形で発達した場合は、この症状が出るらしい。*3
ホームドクターでは、「もし鼻腔の中ではなくて鼻腔の上(脳幹のほう)に転移して拡がった場合は、内側から腫瘍に押されて、目玉が飛び出したような――バセドー氏病のようになります」という話だった。


麟太郎の呼吸が浅くなってると「い、生きてる!?」と慌てて確認。のために寝ている麟太郎をつい叩き起こしてしまう。
麟太郎が起きているときは、目が出っ張ってきてやしないかとついつい目を凝視してしまう。
体力の回復で元気は出て来てるとは思うんだけど、どうもびくびくしちゃってダメだ。
ふぅ。



どうしても膝に乗りたがるので、一枚撮った。*4
首に巻いているのが、カテーテル埋設手術痕を保護するためのカラー。
本郷でもホームドクターでも、「かっこいいカラーですね」と言われてご満悦*5。実際、エリザベスカラーと違って顔の周囲が汚れない*6など清潔が保てるし、猫ドアをくぐれる、水を楽に飲めるなどなど、行動の自由度が増してストレス軽減にもなるので、これはなかなか良い買い物。全ての猫飼いの人に奨めたい。
ただ、これ付けていても、自分のおちりをうまく舐められないらしく、麟太郎のケツがなんとなく汚いw


……ちょっと待て、貴様今トイレ行ってきたばかりで、そんでどこに座ってるんだ。


……まあ、かわいいからエエか。

*1:そこには以前やった小説本のゲラが山積み

*2:麟太郎は用足しを終えた後、報告しに来る猫

*3:夏前くらいからぐしゅぐしゅやってた鼻炎的症状というのも、これが原因だったようだ

*4:前肢の毛がうっすら凹んでいるのは先日の手術の際に麻酔を入れた痕。禿も大分直ってきたが、鼻カテーテルを入れたときに瞬着で固定してた鼻の横の毛毟れ痕はまだ直らない。早く直れ。

*5:飼い主が

*6:吐き戻した場合などに、カラーの内側に付かない