まとめて3連発
このところ、途切れなく本を作っている。
10月〜11月に仕込んでた本がようやく目鼻が整い、Amazonにも登録された模様なので改めてご紹介。
まずは、明日発売、もしかしたらもうフラゲできるかもしれない、最新刊。
恐怖箱 十三
編著 加藤一
著 鳥飼誠/怪聞亭/つきしろ眠/つくね乱蔵/矢内倫吾
高田公太/原田空/渡部正和/久田樹生/深澤夜
松村進吉/雨宮淳司竹書房文庫(224P) 2009/11/13発売
これは、恐怖箱オールスターズという位置付けの書き下ろし実話怪談選集、ということで。こちらは実話です。
恐怖箱は通常「超-1から輩出された著者」のレーベルとなっている*1のだが、今回は6月8月のトリニティ組、単著の雨宮の他、超-1から出て「超」怖い話共著者として活躍する久田/松村両名などなど、ある意味オールスターズ。僕もこっそり書きました。
怪集 蠱毒
加藤一 編竹書房文庫(248P) 2009/11/27発売
こちらは今夏開催の恐怖小説コンテストの傑作選。実話じゃないほうです。
普段、実話の仕事が多いので「事実は小説より奇なり」を肌で感じるほうなのだが、「実話という制限」がない、想像力だけで勝負の小説の本を編集していて、「いろいろ思いつくなあ」と素直に感心した。
怖いというか、「厭な話」を柔軟取り混ぜ詰め合わせ。
通常の竹書房文庫より24頁増量。さらに段組フォーマット変えているので、通常の竹書房文庫換算で言うと316頁分くらいがぎっしり詰まったお得な一冊です。作るの大変でしたorz
で。
まだ出来てない本wの予約も始まっちゃったので一足飛びにご紹介。
(Now Printing)
しおづけ手帖
松村進吉×深澤夜 共著竹書房文庫 2009/12/10発売
発売日が12/10だってことに、蠱毒の編集作業中、カバーと帯の校正紙を読んでいて始めて気付いたという曰く付きの本です。って、あと一カ月ないじゃん!!! 原稿は全部出揃っているので、現在絶賛編集作業中です!!
しおづけ手帖についてはおいおいと。
しかしまあ、次から次から……。
ほぼ隔週刊で行ってきます。
PS.
コメントにもご指摘ありましたが、11/12時点でのAmazonの発売日情報*2に間違いがあり、十三と蠱毒の発売日が入れ代わっていますが、11/13発売は「恐怖箱 十三」、11/27発売が「怪集 蠱毒」です。*3