アイデア出しの日

本日はアイデア出しの日。
黙ってPCに向かっていると出ないのに、DSiいじくり回しながらごろごろしていると、次々にアイデアが出てくる、という。
アルファ波が出ているときほどいい考えが浮かぶと思う。
例えば、ラスボスを倒すにはレベルが足りず、無心に経験値稼ぎのルーチンワークをしているときとか。
それはもう湧水地の水底でわきかえる水源のように。


イデア出しをまとめてしておいて、書くときは一気に書いていくので、執筆時間よりはネタ出し時間のほうが長く掛かるタイプ。
これは実話怪談でも同じで、取材やネタメモの整理や選別のほうに時間が掛かる。*1
で、全体像が見えてくると、書くのは数分とか十数分とかだったり。
だいたい、書く速さと歌う速さがほぼ同じくらいなので、全体像が把握できているモノについては、書く実作業そのものにはあまり時間は掛かっていないはず。
そこに取りかかるまでの準備が大部分を占めているというか……。


中華料理は9割が下拵えで、残りの1割は大火力で一瞬に旨さを封じ込めて仕上げる、という。
それと同じで、夏休みの宿題は例え9割ができていなくても、8月31日の奇跡でなんとかなるものですよ、と。


イデア出しは下拵えと同じ。執筆は8月31日と同じ。
さて、下拵え下拵え……。

*1:字が汚くて自分で書いた取材メモが判読できなかったりもするから