鬼灯は第三コーナーに入った

いつも思うことだけど、原稿整理、推敲、表記統一、ここの辺りまでで第二コーナーの後の直線の終わりくらいまでで、組版そのものをやってる時間は凄く重要だけどごく短い。
実は呼吸も相当浅くなっていて、気が付くと息してなかったりすることがある、というくらいに集中する。
コンセントレーションを高めるのに大部分の時間と精神力を費やしてしまうので、MAXまで高まった集中力でだいたい4〜5時間連続で作業すると、組版はすぐに済む。
終わると、両手首から先がなんだかぴりぴりと痺れているというか麻痺したような感覚になっていて、「ああ、今日はもう無理」となってしまう。へたり込んでいる時間まで使えれば効率いいのに、とは思うのだが、やはり脳味噌のリセットは必要。
著者各位にゲラと格闘していただいている間は、極力脳を休ませる、或いは「別のことをする」ことで軽く気分転換をする。忙中閑。
そして、一通りのゲラが戻ってきた辺りから、僕の仕事が再開される。
こっからがまた一勝負。
何カ所か抜けてるとこもあるので、そこも埋めていかねば。
まずは巻頭言。