量産効果と量産体制の整備

電子書籍は「量産」できるかどうかが鍵になる。
これは商業プロには最も辛い要求でもあって、常に100%のプロ一人vs時折120%にも達するハイ=アマチュアが100人だったら、短期的にはプロが勝つが、消耗戦・持久戦になったらプロに勝ち目はない。
コンテンツの過供給みたいなことが起きてきたとき、実力がしっかりしているプロは慌てないだろうけれども、押し寄せるエピゴーネン津波に開祖でありながら飲まれてしまうプロ、というのも出てくることはあるかもしれない。
青は藍より出でて藍より青く藍よりも膨大。イナゴの如く勢いも強い。
どちらの立場に立つにせよ、「量産効果」及び「量産体制の整備」は重要なわけで、量産体制の構築っていうのは、どうすればいいんだろうね的な模索が、今日も日本のあちこちでされているに違いないと思った。

理論だけ言ってみても仕方がないんで、自分の手数を上げてスピードを高める自主トレをする。
レーニングは金を生まないが、この自主トレは本業のほうにもちゃんと反映されている。
ありがたい話。