コート落札

ヤフオクにて東独軍将校用ウールコートを落札。
ライバルはなく、値吊りもなく、一発落札。わーい。
独軍モノというのは、オフィシャルなものでも全般にチープ感が強い*1
そこも味として捉えるのが通w
共産圏の国ということで、西ドイツと再統合する直前頃は国を挙げて割とあっぷあっぷ状態だった。当時の東側諸国全般に言えることなのだが、東独もだいたいそんな感じで、ゲルマンの国の割には縫製が残念だったり材料が残念だったりすることもあったのだが、デザインや設計思想なんかは「やっぱドイツの血は争えない」という感じで嫌いじゃないのだった。
今回落札したコートはメルトンらしいのだが、現物が届いてみないと厚みや状態は写真だけでは判断しきれない。そのへん、オークションの醍醐味、古着の醍醐味なのだが、シワの状態によってはいっぺんクリーニングに出すなりすることにする。
問題はむしろサイズで、肩幅48cm、身幅48cmくらいらしい。着丈は106cm。
恐らく大丈夫だろうとは思うのだが、腹が入るかなあ……と(ry
デンマーク軍コートはまだなんとか入るので今冬も愛用するにして、あれは「ちょっとそのへん」に引っかけていくには少々仰々しいので、普段使いできるコートが欲しいぞ、ということで、東独コートのチープさに逆に期待を掛けたい。


でも、年内はもう遠出の外出はなさそうだなorz

*1:例えばボタンがやたらと安っぽいプラスチック製だとか