明日、開幕

レギュレーションの見直しして、修正点を直して、CGIの動作テストして、修正漏れを確認して……。
竹の子書房をやってるとチーム仕事の楽しさを思い出させてもらえるんだけど、超-1の作業は実際のとこ大変孤独です。
まあ、なんとか今年も間に合った。


例年のことだけど、くれぐれもお願いしたいことが。
超-1は、実話怪談を扱います。
実話怪談というのは、体験者がいて、そして酷い目に、或いは陰惨な目に、もっというと不幸な目に遭った誰かが実在するお話を、日の差すところに連れだしてくる、という作業でもあります。
くれぐれも、非礼のないよう。
有頂天にならぬよう。
そして、怪談の暗黒面に取り込まれぬよう。
何より、生きて会期を乗り切れるよう。

忌み仕事をしてるんだってことを忘れぬよう。


さて。
明日より、長い長いロードが始まります。
募集期間は、2/1から3/31まで。講評は4/30まで。
例年と同じスケジュールです。
昨年と同じく、プロデビュー狙いのSクラス、単発狙いのAクラス、佳作狙いのBクラス、最終的な応募総数でこんな感じに分かれていきます。
優秀作は10月発売の怪コレに収録。印税が支払われます。
そして、選抜者は2013年の恐怖箱トリニティへの門戸が開かれます。印税が支払われます。
生臭い話をしますが、印税は賞金であり報酬であり対価であり、仕事として書かれた原稿に対する覚悟に付けられる値段です。


頑張って下さい。
頑張りましょう。
くれぐれも、無理はしないよう。