ステディカム

最近のデジカメはHD動画を撮れるのは全然珍しくないというか、売りにもならないくらい普遍的な機能になってきた。
テレビ番組を作るのに必要な画質と同じレベルのものが、1〜2万のデジカメやスマホにも搭載されるのが当たり前になってきたって、結構凄いこと。
ただ、当たり前なんだけど素人撮影の動画は、画面が揺れすぎて酔うw
自分が撮ったものでもあんまり見たくない(´Д`)ノ
もちろん、手ぶれ機能が搭載されたものもあるにはあるけど、実効効果はどんなもんなんだか(´・ω・`)


手ぶれ機能などないカメラを使ってた時代のプロはよほど揺らさない職人芸を持ってたのかと言うと、「それもあるけどそればっかりじゃない」ような秘密兵器を使ってた。
ステディカム、というカメラを乗せる台がありまして。
要するにヤジロベエの原理でバランスを取るもので、手元で細かく上下左右に揺れても、カメラそのものはその都度細かく揺れずにゆっくりと揺れて対応する。だからぶれない。
ただこのステディカム、本来は業務用途ということなので値段が高い。バカ高い。ン万とか十ン万とかするものも珍しくない。
お金ない(´・ω・`)


ということで、安く作れないかなーと思ってたら、同じようなことを考える人は世界中どこにでもいるもので、Kickstarterでも同じようなプロジェクトが動いてた。
http://www.kickstarter.com/projects/slepoutre/moveego-film-like-a-pro-on-the-go?ref=card
だいたい$100(8000円くらい)で、ということらしい。
さらに国内でも、5000〜6000円くらいで自作用ハンディカムのキットを販売、というようなとこがあったので、ここでジンバル部分だけ注文してみた。1500円。
難しいのはジンバルで、それ以外は手持ちの材料でなんとかできそうではあるため。


動画撮影の機会は増えてるし装置も普及しているしってことで、今後は格安ステディカムが登場する機会はどんどん増えるかもしれんなあ。


steadicam merlinステディカムマーリン カメラ スタビライザー「並行輸入品」

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