フロント組み立て

塗装が乾いたようなので、とりあえずフロント周りを組み立ててみる。
フロント周りは非常にタイトにできている。
へたっているゴムダンパーも新品に交換したのだが、このゴムダンパーがクセモノで、新しいと復元力がきっついため、ますますフロントがうまく組めない。
しかも、組み立てている最中に、ビンディングを固定する特殊なナットを一個見失った。
他の場所に間違って仮組で使っちゃった可能性もなくはないのだが、怪しいのはやっぱり猫である。あの大きさのものが大好きなので……。
とりあえず、ノーマルのナットで誤魔化す。
悪戦苦闘した挙げ句、なんとか形になる。
 
せっかく塗り替えたカウル色だが、パッドをかぶせてしまうと大部分は隠れてしまう。
ノーマルのパッドは黒(ダークグレー?)なのだが、マットオリーブドラブに合わないこともない。こともないが、パッドを迷彩か国防色系の布地に替えたい気もする。
カウル側にはストロングスナップの♂側があったりするので、パッドに同スナップの♀側をつければ、どのような種類の布地でもパッドの代わりにはなりうる。
パッドの主目的は車体の保護(といっても傷対策ぐらい?)と、搭乗者のスネ保護だが、最近はニーシンガードを標準で使っているので、スネ保護はあまり考慮しなくていい気がする。
強度を考えると、厚手の綿織り布地、帆布などが望ましいのだが……。
中国人民解放軍の大型ザックが手元にあるのだが(中田商店で1000円)、これをバラすと非常に丁度いい(笑)。が、それはそれで困るので、今度適当な材料を見繕いに行こう。
ポケット部分が車体右側にきたりすると別の用途に使えそう(小物入れとか)でいいかもしれない。
 
が、今回のところはノーマルのパッドのままとする。
 
リアカウルもほぼ乾燥しているので、組み付けは寝て目が覚めたら行うこととする。
せっかくマットオリーブドラブで塗ったので、車体に陸自っぽいデカールを入れようかと思う。あの識別番号の数字の意味は、上二桁はわかったんだけど下二桁はよくわからない。(もっとも、「模様」として以上の意味で使ったら自衛隊法114条5項違反(^^;))
後で「詳しい人」に聞いてみよう。
 
今回、交換するオリグメントバーにラバー(硬質スポンジ?)グリップと、ボトルホルダーを付けた。
ボトルホルダーは、給水用(人間の)のペットボトルを入れるように使ってもいいのだが、登山に使うガソリンストーブの燃料ボトルを入れることもできそうな感じ。前々から「リザーブタンク」が欲しいと思っていたのだが(出先でガス欠になったとき、拠点に戻るまでの繋ぎ用に)、このボトルホルダーと燃料ボトルの組み合わせで、リザーブタンクを車体に付けることもできそう。
なんとかエンジン周りと干渉しないことを祈るのみ。
 
元々使われていたスペーサーは、ゴムというか硬化したシリコンのような素材だったが、ほとんどぶっちぎれているので交換。
とりあえず硬質ウレタン(無反発)のスペーサーを噛ましてみる。