ラバー・ジョイントに一生困らない

先日衝動買いした繊維入りゴム板(10mm厚×80mm幅×8m)が届く。
こんなもんを何に使うのかというと、G-Motionのフロント側のラバー・ジョイント(フック・ゴム)として使うのである。
純正品は8mm厚×40mm幅×165mm長。今回買ったものは2mmほど厚いが、今現在すでに補強を入れて使ってるくらいなので、組み込みに問題なしだろう、と思う。多分。
純正品の繊維はやや片側に寄っていて、4mm/1mmのゴムオンリー部分に3mmほどの繊維入り部分があり、そこに繊維が3層ほど入っている。
今回入手した繊維入りゴムは、厚み10mmで繊維は5層。純正品の繊維より若干細いがその分数が多くなっている。繊維の入っている位置はほぼ中央(両側に2〜3mmのゴムオンリー部分があり、中央部に4〜5mmの繊維入り部分がある)。バランスもよい。
で、このラバー・ジョイントはG-Motionのフロントシャシーと本体を繋ぐフックのジョイントになっている部分で、車重(22kg)と搭乗者の全体重のほとんどがここにかかる。
加えて、スラローム、ターンなどステアリングを切った時も負荷はほとんどここに集中する。頑丈である必要はあるが、ある程度の柔軟性、しなやかさも求められるわけで、非常に重要な部品である。が、激しく力がかかるため、ちぎれたり壊れたりもしやすい消耗部品でもある。(と思うのだが、ここを激しく消耗交換しているのは、どうも僕だけらしい。とほほ)
硬さ(強さ)だけではなくある程度の柔らかさも求められるが、純正品よりmm厚いだけあって若干ステアリングが固くなるかもしれない。

これまでにすでに3枚を消費しているが、今回の繊維入りゴム(ロール)の入手によって、これで一生ラバー・ジョイントに困らない身分になった。8mのロールから、なんと96枚(無理すれば98枚)もラバー・ジョイントが取れるのである。半年で3枚、一年6枚として(使いすぎ)16年は保つ。16年後は52歳で、現在52歳の最朝礼現役ライダーがいることを考えるとちょっとぎりぎりっぽいが、その頃には自分内ブームが去っている可能性もある(笑)し、さらなる改良を加えられた新型に乗り換えてる可能性もある(まだ乗れるつもりか、というツッコミはなし)ので、16年保てば一生保ったも同然だ。
もちろんこれは主にラバー・ジョイントに使うのだが、現在金属製になっているストッパー(足止め)をゴム化するいい機会かもしれない。結構厚み&強度あるし。加工しやすいし。
というわけで楽しみがまた増えた。
 
 
 
ところで、原稿は来てません。