銀河の歴史がまた20頁
そういうわけで、今夜あたりにはなんとか遅れを取り戻し、全体の半分を越えたいところ。
文庫は最低頁数が224頁。扉、目次、前書き・後書き、奥付、諸々のオマケ(笑)などで、だいたい1折り*1分は使う。そうすると、224頁-16頁で、本文に使う分量は実質208頁になる。
このため、50頁突破が一里塚、100頁が折返し地点、150頁が第4コーナー、200頁はラストスパート、という感じ。ラストスパートの辺りで収まり切らなくなって、予定外に分量が増えたのが昨年の「弩」怖い話2である。今年はちゃんとペース配分して収まるようにしたいところ。
本編を書きながら後書きに書くネタもメモったりしているのだが、なんだか今回は後書きのネタが膨らみすぎて(笑)、後書き4頁に収まりきらない気がしてきた。釈明・弁解ではなく、なんかいろいろ考察してると面白くて。このへんは、きっと気前のいい不思議ナックルズさんが書かせてくれることと思う。*2
一日に20頁ずつ書くと10日でだいたい200頁行くので、直しやその他を含めても10日〜14日(二週間)あれば文庫1冊は行ける。でも、世の中にはもっと早い人*3もいるので、自分にはさらなる精進を課したいところ。だいたい、本当は1日で30〜40頁は書けるんだけど、集中力が持たないというか。一気呵成にいけるのは1時間がいいところで、頑張っても一日に3〜4時間しか書けない。*4
世の中の専業作家の人々*5は、なんで机の前に一日中座って書いてられるのか*6。あの尻の頑丈さに感服する。
というわけで、本日も仕事です。
*1:1折り=16頁。でもこれは雑誌の場合の数え方で、文庫の本当の1折りは32頁。「折り」の由来は、16頁分または32頁分を大きな紙にまとめて刷って、折りたたんでから裁断するから。16頁=1折りの場合、片面に8頁ずつ裏表合わせて計16頁を1枚の紙に刷り、これを3回折ると折りたたんだ1面あたりが1頁になる。試してみましょう。文庫の場合は頁が雑誌より小さいので、1枚の紙からその倍の32頁分が取れる。だから、文庫の頁数は、32の倍数が望ましい。半端な場合でも8の倍数か4の倍数もOKだが、半端が出るのでよくない。3頁5頁は論外。カラーページでは2頁だけ差し込みというのもないではない。
*2:ナックルズの〆切は、弩3終わった直後であるので、同じ勢いで突っ走ることになるでしょう(^^;)
*3:3日で文庫1冊。上原さんすげー。
*4:机に座ってはいるけど他のことをしている(笑)
*5:僕もです
*6:僕もです