超-1作品集

どうにかこうにかゲラ完成。
ということで、作品集収録予定の著者の皆様に著者校を送った。
ひとつよろしくお願いしますm(__)m


今回の超-1作品集はアマチュアの記念品ではなく、収録者にきちんとギャラも支払われる本格的なもの。同人誌ではなく「超」怖い話と同じ商品としてコンビニに流通させるものである以上、収録されたランカーの方々はおしなべてプロの仕事の片鱗に触れて頂くということで、プロがするのと同様に著者校*1をお願いすることとなった。
普通の文庫は著者一人。せいぜい「超」怖い話でも2〜3人くらいなので、本全体のゲラをガッと作って「はいお願いします」で済むのだが、今回は10ウン人も著者がいるわけで、その全員にそれぞれの担当分のみ著者校を見て頂くともなると手間が尋常じゃない(^^;)
通常の「超」怖い話が42話を約224頁に押し込んでいるのに対して、超-1作品集は272頁に「超」怖い話の倍近くの話を詰め込んでいるわけで……。全部読むとあまりの密度の濃さ量の多さに猛烈に疲弊する*2ので、それぞれ担当分のみ読んでいただく予定でいるのだが、多めに載ってる人は読むの大変だろうなー、と思う。
超-1全作品の1/7弱、特に濃いィ奴が一冊に入るわけで、そりゃ読むのも大変ってもんさ(つД`)
売れますように、売れますように、売れますように、売れて数字がきちんと出ますように。明日のために。次のために。


……ところで、監修というのはもっとこう、名前を貸すだけでいいものなんじゃないのかという気がしなくもないのだが、今回も働いてます。編集してます。全力で組版してます。
というわけで、著者校が戻ってくるまでの間、たまってる別の仕事をこなすということで、今日は原稿書き。

*1:組版後のゲラを読んで、修正・推敲分に問題がないかどうか著者自身が確認する作業

*2:さすがに小人さんたちもバテていた(^^;)