超-1作品集

書いたっけ? 書いてないよね?
9月末日発売の超-1作品集、竹書房の新刊告知では「超 怖い話 超-1ベストセレクション」、当blogでは「「超」怖い話 超-1 怪セレクション」とお伝えしてきたが、先だって入稿間際(というか、責了ぎりぎりの印刷開始間際)までタイトルが錯綜していた(^^;)
正式タイトルは、

「超」怖い話 超-1 怪レクション】

です。レクションじゃなくてレクション。
つい先だって、印刷開始直前のデータのうち、総扉、奥付、全ページの柱(ページの左下)、本文中の書名言及箇所を全て差し替えた。ヒヤリハットからは脱却できたと思っていたけど、まだまだ一筋縄ではいかないところが本作りのスリリングなところ。
お。
そういえばまだカバー画像もらってない。
きっと連休明けにはもらえるさ、と楽しみにしておきたい。


PS.
お問い合わせをいただいたので付記。
「セレクション」が「コレクション」になった理由には大層な意味はなくて、単純に連絡の行き違いでした。ご指摘頂いたほど深い意味はありません(^^;)

そういえば、「超」怖い話の初期タイトルもなんか違うものだった気がします。第一巻の打ち合わせのとき、企画立ち上げ時の編集さんのメモだったか仮台割だったかに【「超」怖い話】と書いてあって、そのまま「 」付きの「超」怖い話が正式タイトルになっちゃったような。しばらくは著者の間でも「超怖い話」と「 」を付けずに表記したりという混乱がありましたし。
98年に稲川さんの超怖い話が出たあたりから、識別のために特に注意して「 」を付けるようになった、んだったかなあ。それ以前はあんまり注意してなかったかも(^^;)
ともあれ、タイトルというのは深い意味があるようでない、ないようで後で意味づけがされて後悔する、というようなものなのかもと常々思います。