印税と歳費

そういえば、政治家は何があっても歳費返上は法律上できないことになっているらしい。なぜかというと、そういう前例を作ると、歳費がないと政治活動が出来ないような貧乏な議員が政治家を続けられず、政治が金持ちのクラブになってしまうから、だそうな。現実、政治家は金持ちが多く、選挙に金がかかるので金持ちじゃないとやってられないらしい。民主党鳩山幹事長、岡田元代表が超ボンボンなのは有名な話*1だし、小沢現代表の集金能力は凄いものがあるとか。自民党でも金を持ってる議員が権力を持つという構図は長いことまかり通ってきたが(例えば鈴木宗男議員が自民党員だった頃とか)、最近は多少変わってきてるとか。それでも歳費を受け取らないという前例を作ってはいかん、ということになってるとか。
歳費云々の話も「責任に見合ったものを受け取らせることで、責任に枷をはめている」という性格が強い。総理大臣の給与(この間安倍総理は30%減額を宣言してたけど)だって決して安いものじゃないのだが、職務内容を聞くと「あんだけもらってもやりたくねえなあ」と思ったりはする(笑)


実は歳費のことを書こうと思っていて、印税の話を枕にしようとしていて、そのまま主題を書き忘れていたことを今日(10/3追記)になって思い出したorz 罰としてサンマ3匹一気食い。