打ち合わせ

不思議ナックルズ編集長と次回の打ち合わせ。
江古田・猿谷家→ひもの家→タイムマン→としませんと、なんでか4軒飲む。編集長は二軒目の後に編集部に帰還、3〜4件目では進行中の怪コレ3ではない仕事のまとめなどを孤独に行う(酒が入っていても仕事)。
一〜二軒目での席上、怪コレについてお褒めの言葉を戴く。
「レベルが予想を遙かに越えている」
というのは、大変ありがたい言葉。
どんなジャンルでもそうだが、その言葉を発する人の地位身分にかかわらず、言葉・文章で人を動かすということは、物凄いことだと思う。慣性の法則で言えば、わずかでも動き始めているものを動かすのは容易いが、完全に静止しているものを動かすのは、わずかでも動いているものを加速させるより遙かに大きな力を必要とする。
今回、超-1は竹書房を動かして怪コレに至り、怪コレは竹書房ではない他社のエキスパートの琴線を振るわせたわけだ。これのために何かをしよう、とにかく動いてこれを〈どうにか〉しようと思わせる力があったということは、ランカー諸氏は声を大にして誇っていいのだと思う。
そんなわけで、


「でも、凄いのは「超」怖い話の水で育った、個々の応募者たちそのものであると思うのです。彼らの飢えが、たまたま怪コレという名の結晶になったに過ぎないと思うのです。できれば、彼らに活躍の機会を与えて頂きたいと思うのです。彼らの抱える怪談が、逸話が、後世に残るための最初の一歩の機会を与える場としてご助力をいただきたいのです」


と、熱弁してきました。酔った勢いで。
それはさておき、武乃井の活性酒が本醸造しかなかったのは惜しかった。常々、本醸造(というか、醸造用アルコール添加酒)を受け付けない身体が憎い。活性日本酒*1は好きなのだが、アル添されてる酒は旨い不味いにかかわらず、斃れてしまうので飲めない。悔しい。
先だって実家来襲のときに、日本酒の土産をもらった。嬉しいんだけど、アル添酒は飲めないんです。orz
そんなわけで、僕に日本酒をくれる人は、くれぐれも純米酒純米吟醸純米大吟醸をください。本醸造吟醸大吟醸だと死にます。*2


そろそろ鍋シーズン到来。
白菜を切らさないようにしないとね。

*1:にごり酒。醪を粗く越したもので、清酒に比べて幽かに白く濁っており、また発泡ワイン(シャンパン、スパーリングワインなど)のように、幽かに泡立っている

*2:申し訳ないので無理に送ってこないで下さい(笑)